ニトリ・カインズ・DCMの、夏の光熱費を抑える節約グッズを紹介します。節約アドバイザーの和田由貴さんによると、電気代に影響するのは「冷房の風量ではなく設定温度」とのこと。そこで、効率よく体感温度を下げる「ガチ節約グッズ」と「ゆる節約グッズ」を紹介します。自分の暮らしに合った方法で効率よく体感温度を下げましょう。
すべての画像を見る(全8枚)高い効果を期待できる「ガチ節約グッズ」4つ
ややお値段がはり、使うときにひと手間かかっても、節約を重視したい方におすすめなのが「ガチ節約」。ダイレクトに水道・電気・ガスの使用量を減らせて、高い効果を期待できるグッズを活用した節約法です。
ここでは、ガチ節約におすすめのグッズを4つ紹介。節約度、使いやすさ、そして見た目の3つの観点でジャッジしました!
●サーキュレーター:冷房効率がグンと上がる節電のマストアイテム!
節約度:★★★
手軽さ:★★★
見た目:★★☆
気持ちのいい風で冷気を循環させて冷房効率をアップ!(画像1枚目)
「冷房の設定温度を1℃上げると電気代が10%も節約に。これは必需品です」(和田さん、以下同)
DCモーターなので電気代もおトク。
●タープ:部屋の防暑対策は窓の外からが効果バツグン!
節約度:★★★
手軽さ:★☆☆
見た目:★★☆
遮光率99.94%、遮熱69.5%の生地で日差しから防御。
「室内の熱の70%は窓や窓枠から伝わってきたものなので、外からの対策はもっとも重要。窓全体をおおえるものがベストです」
●レースカーテン:部屋に光を入れながら、外からの熱とUVをカット!
節約度:★★☆
手軽さ:★★☆
見た目:★★☆
見た目は普通のレースカーテンながら断熱効果率29.1%。
「室内に入る熱気を減らせるので、外にタープをはれない部屋にはぜひ」
●カーテンライナー:カーテンと窓の間に取りつけて部屋を涼しくキープ
節約度:★★☆
手軽さ:★★☆
見た目:★☆☆
レールに取りつけ窓側に垂らし、窓からの熱をカット。
「効果は遮熱カーテンと同等。元のカーテンを変えたくない人におすすめ」
取りつけもカンタン! カーテンと窓の間に取りつけて部屋を涼しくキープ。