夏野菜がおいしい季節。なかでもナスは、加熱するとしっとりジュワッとうま味が引き立ちます。今回は、食欲が落ちやすい夏でも、思わず箸が止まらなくなるようなレシピを料理研究家のきじまりゅうたさんに教えてもらいました。卵そぼろ×しば漬け×マヨをトッピング。ヤミツキになること間違いなし!

皿に盛られたナス入り焼きチキン南蛮
ジューシーなナス入りのチキン南蛮でボリュームたっぷり!

斬新なタルタルソースのアイデアで彩りも華やか!

卵そぼろ×しば漬け×マヨは、食べると口の中でタルタルソースに。ヤミツキになる味で家族も大満足! トロトロ触感のナスは反則レベルのおいしさです。

●ナス入り焼きチキン南蛮

【材料(4人分)】

  • ナス 1袋 (小5個)
  • 鶏胸肉 小2枚(500g)
  • サラダ油 大さじ3
  • A[小麦粉大さじ1 塩小さじ1/2 コショウ少し]
  • 溶き卵 2個分
  • B[水1/2カップ しょうゆ、酢、砂糖各大さじ4 片栗粉大さじ1]
  • マヨネーズ 適量
  • しば漬け(刻む) 30g
  • 万能ネギ(小口切り) 3本

【つくり方】

(1) ナスはヘタを切り落として縦半分に切り、皮目に切り込みを5mm間隔で斜めに入れる。鶏肉は4等分のそぎ切りにする。

(2) フライパンに(1)のナスを入れてサラダ油大さじ2を回しかけ、からめる。中火で熱して温まったら、皮目を下にしてフタをし、弱めの中火にして3~4分蒸し焼きにする。フタを外して上下を返し、こんがりと色づくまで2分ほど焼いて取り出す。

(3) (1)の鶏肉をポリ袋に入れ、Aをまぶす。(2)のフライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、鶏肉に溶き卵をからめてから並べ入れる。こんがりと色づくまで2~3分焼いて上下を返し、弱めの中火にして3~4分焼いて取り出す。

(4) (3)のフライパンを中火で熱し、(3)の溶き卵の残りを流し入れる。菜箸で混ぜながら、そぼろ状になるまで火をとおし、取り出す。

(5) (4)のフライパンをさっとペーパータオルでふいてきれいにし、Bを混ぜ合わせて入れ、中火で熱する。混ぜながら、とろみがつくまで煮つめる。

(6) 器に(2)、(3)を盛って(5)、マヨネーズをかけ、(4)、しば漬け、万能ネギを散らす。

[1人分431kcal]

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです