ジメジメした梅雨は、掃除道具にも菌やカビが繁殖しやすい時季。そんなときこそ「使い捨て」を味方にしませんか? ここでは、家事代行をしているクリンネストでESSEフレンズエディターの宮入京子さんが愛用する、掃除に役立つ使い捨てアイテムについて語ります。

梅雨の掃除道具
梅雨時季の掃除には、使い捨てできるアイテムが便利!
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1:キッチンの掃除は「ペーパータオル」で菌の繁殖防止

ペーパータオルを使った掃除

キッチンは、梅雨時季に菌が繁殖しやすい場所。キッチンクロスがくさくなるというお悩みも多いです。菌が繁殖したクロスを使うと食中毒などの危険性もありますし、クロスを清潔に保つには時間と労力もかかります。

そこでおすすめなのが、洗ってくり返し使える「ペーパータオル」を1日1枚使いきって捨てる方法。私は朝1枚カットしたら、きれいなところから使っていきます。食器ふきから始まり、テーブル、食器棚のホコリ取り、コンロまわり…と洗いながら繰り返し使い、1日の最後は床の汚れまでふき取ってゴミ箱へポイ。

ペーパータオル

1日で捨てる前提なので、「もったいない精神」が働いて、自然と家じゅうをふきたくなるのもポイント(笑)。クロスを2枚分つなげて使うと、より丈夫で吸水力もアップし、ふき掃除がはかどります。

2:浴室の天井は「フロアワイパー×ウェットシート」でカビ予防

フロアワイパー 天井掃除

浴室のカビ予防には「天井の掃除」がカギと言われていますが、掃除がしにくいのが難点。そんなときに活躍するのが、フロアワイパーとウェットシートの組み合わせです。

洗剤・水・スポンジいらずの使い捨てウェットシートで乾いた天井や壁を月に1回ふくだけで、防カビ効果が持続します。使い終わったシートは排水口のゴミ取りや、ドアレールをふいたりと、ムダなく使って捨てます。

ウェットシートではなくても、キッチンペーパーにアルコールを吹きかけて代用するのもOKです。