4.引き出しの中身は「7割」が目安

キッチンの引き出し
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ぎっしり詰まった引き出しは、見た目以上にストレスのもと。今は「7割でとどめる」を意識しています。余白があることで、ものを取り出すのも片づけるのもスムーズに。

ゆとりのある収納は、空間だけでなく心にも風をとおしてくれます。ぎっしり詰めるより、少しあいているくらいがちょうどいい。

5.「今の自分に合っているか?」を考える

食器棚の前に立つライフさん

昔はよく使っていたけれど、最近は出番がない。そんなものを手に取ったら、「今の私に合っているかな?」と問いかけます。

大切なのは「前は使っていた」ではなく、「これから使うかどうか」。自分の今に寄り添ってくれるものと暮らすと、毎日がもっとラクになります。

自分の“ちょうどよさ”を見つけて、暮らしと心を軽くする

リビングの写真

収納は、がんばって完璧にするものではなく、自分らしい暮らしと心の調和を整えてくれるもの。減らすことが目的ではなく、「ちょうどよく暮らす」ための手段だと思っています。

だからこそ、あふれたときが見直しのチャンス。手放すことも、使いきることも、今の自分に優しく寄り添う行動です。ムリせず、あせらず、自分のペースで。心とものの距離感を整えることが、毎日を軽やかにしてくれると実感しています。