3.リビングをリセット

リビングの写真
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気温が下がる夜、リビングの灯りを落として、テーブルの上をさっとふき、イスをそろえる。そんなほんの数分の習慣が、心の中のざわつきまで整えてくれます。

スッキリと片づいた空間を見ると、「今日もよくがんばったね」と自分をねぎらいたくなります。変化の多い季節だからこそ、こうした小さなルーティンが安心感をくれます。

4.好きな本の一節を読む

本とライト

季節の移ろいを感じる夜、寝る前のほんの数分、好きな本の一節を読む時間が心を整えてくれます。その日の気分に合わせて選ぶ一冊。何度も読んだお気に入りの言葉に触れると、気持ちが落ち着いて、安心して眠りにつけます。

60代になった今だからこそ、本の言葉がより深く響き、静かな夜の音楽のように心に寄り添ってくれると思っています。

優しい夜を自分にプレゼント

キャンドルと観葉植物

変わりゆく季節の中で、60代の夜は、自分を整える大切な時間。「がんばる」のではなく、「今日もありがとう」と自分を労わること。それだけで、明日の心構えが変わってきます。

照明を落として、静かな音や言葉に包まれながら、ゆったりと過ごす。そんな優しいひとときを重ねていくことで、眠りも、日々も、より穏やかになっていきます。

どうぞ、季節の変わり目には、自分に優しい夜をプレゼントしてあげてくださいね。