激安スーパーとして話題の「ロピア」と「オーケー」。食材はもちろん、安くておいしいお惣菜にもファンが多いんです。今回は、どちらのスーパーも愛用中のESSEonline編集部員ゾエが、両者のフライドチキンを食べ比べ。本当に高コスパか、レポートします!
すべての画像を見る(全4枚)スパイシーでスナック感強めの「ロピチキ」
ロピアで売られているフライドチキン、通称「ロピチキ」。リピ買いする人も多い、人気のお惣菜です。2枚入りで450円(税込486円)ですが、1枚がかなり大きい!
大きさを比べてみるとこんな感じ。オーケーのフライドチキンの約2倍です。
衣は薄めですが、ザクザク感があります。お味はかなりスパイシー! 噛むごとに衣のスパイスが口の中に広がり、舌がぴりぴりします。いわゆるコンビニのホットスナックと似ていて、とくに中高生の男子は好きそうな味。
わが家では朝食に食べることが多いのですが、1人1枚は多いので、ひと口大~半分に分けていただいています。そのまま食べるのもおいしいですが、パンにはさむと脂っぽさも軽減されて食べやすい!
オーケーのチキンはまるで「和風から揚げ」
つづいて、オーケーで販売されている「肉厚フライドチキン(骨無し)」。こちらも2枚入りで279円(税込301.32円)です。「肉厚」という名の通り、大きさこそ小さいものの、1枚がかなり厚めです。これで1枚あたり税込約150円は安いのでは?
厚さを比べてみるとこんな感じ。
口に入れた瞬間お肉のふわっと感とジューシーさが! お肉自体にも味つけがされているのか、噛むごとにしょう油味の肉汁があふれておいしいです。衣が薄く、お肉自体のうま味をしっかり感じられます。
これは「フライドチキン」というより「和風から揚げ」…? おかず感があるので、小さく分けてお弁当に入っていても違和感なし。
味のオリジナリティはロピア、コスパならオーケー
2つのフライドチキンを食べ比べてみて、ゾエ的感想はこちら。
・衣を味わいたいならロピア、お肉を味わいたいならオーケー
・軽食にしたり、パンと一緒に食べるならロピア、ご飯と一緒に食べるならオーケー
・辛いものが好きならロピア、しょっぱいものが好きならオーケー
・味のオリジナリティはロピア、コスパ最優先ならオーケー
個人的には、肉肉しいオーケーのチキンが好みでしたが、高校1年生の弟は「ロピア派」とのこと。味がかなり異なるので、これは好みが分かれるかもしれません。
近くにロピア・オーケーがある方は、食材だけでなくお総菜コーナーもチェックして、日々の献立に役立ててみてはいかがでしょうか?
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください