休みの日はとにかく予定をつめ込む!

藤本美貴さん
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自身が休みの日でも、子どもたちの学校があるので、6時には起床。そこから、朝ごはんの準備や子どもの支度、そしてひと通りの家事をこなしてようやく一段落してから自分の予定へ移ります。

「休みが限られているので、そこに予定をつめ込まなきゃいけない。もちろん、疲れすぎてなにもしない日もたまにあります。ただ、自分が動けるのだったら、ママ友に会ったり、歯医者や皮膚科に行ったり、マッサージの予定もつめ込む。もう30分移動してすぐ次の予定、といった感じです(笑)」

休みの日のテーマは、「どうやってすき間なくスケジュールを埋めるか」。子どものお迎えがある4・5時くらいまで、どのようにして予定をつめ込んでいくか考えているそうです。

「出先のすき間時間でぼーっとするっていう感覚があまりなくて、それなら家でなにもせずにぼーっとする! 極端なのかも。でも、1日が終わったあとはすごい充実感があります。多分普通の人の1日で2日分ぐらい生きてんじゃないかな?(笑)。1時間単位で予定を入れ、1日動き続けて、はい、もう寝ます、みたいな感じ」

“時短”アイテムやポイントはなし。コツはとにかく同時に動くこと

藤本美貴さん

多忙な日々をこなしていくためにも、家事はいろんなことを同時に行うという藤本さん。その日のスケジュールは当日の朝に決めます。

「そのときやらなきゃいけないことってそのときしかわからない。でも効率よくやりたいから、たとえば、みそ汁をつくっているときにダシパックを入れて沸騰するまで待っている時間もったいないからタイマーをセットしつつ、移動して洗濯をする。そしたら洗濯は放っておいて大丈夫だから、ほかの家事に取りかかります。だから、時短アイテムや時短ポイントみたいなものはまったくないです(笑)! もう効率よく、同時に早く動く。それだけです」

その家事効率にはママ友も思わずびっくりするほど。いつから取り入れたのか伺うと、健やかな笑顔で「気づいたらこんな風になっていた」とひと言。公私ともに走り続ける藤本さんに、最後に子育て後にやりたいことを尋ねてみました。

「とりあえず子どもが就職したらもうなんでもいいかなって思っています。就職したらとりあえず“母”という1つの役目は終わるじゃないですか。就職してなかったら面倒を見続けなきゃいけないけれど、就職してちゃんと給料をもらえれば、自分はいつ死んでも大丈夫だなっていう安心にたどり着ける。旦那さんとはそこそこ子どもが大きくなったら『世界一周を2人でしたいね』みたいなのを言ってますけど、まったくなにも考えてないです(笑)。その日をその日を大切に過ごしていきたいですね」

【作品情報】

『映画ドラえもん のび太の絵世界物語」』
原作:藤子・F・不二雄/監督:寺本幸代/脚本:伊藤公志
キャスト:ドラえもん:水田わさび/のび太:大原めぐみ/しずか:かかずゆみ/ジャイアン:木村昴/スネ夫:関智一 ほか