現場の和気あいあいとした雰囲気が画面にも出ている
柊班のメンバーは土屋のほか、クールな氷月をライバル視する熱血刑事・穂村正吾(森本慎太郎)、元SSBC(捜査支援分析センター)の草食系刑事・木皿啓介(倉 悠貴)、警察庁長官を父にもつ新人刑事・瑞江 律(柏木 悠)と個性豊かな面々。現場は仲がよく、和気あいあいとしているとか。
「波瑠ちゃんは女性なんだけど兄貴肌な一面もあるし、森本くんは頭がよくて人懐っこい。倉くんも柏木くんも頭の回転が速くて、僕は楽しくその場にいる感じかな。この雰囲気が画面にも出ていると思うので、そこも観ていただきたいですね」
ドラマのイメージは“女・織田信長”
本作は本格刑事ドラマでありながら、警察内部の思惑や人間模様、刑事たちそれぞれの背景や成長していく姿を丁寧に描く人間ドラマでもあります。
「僕のイメージは、“女・織田信長”。女性がメインなのでもう少しポップかと思っていましたが、非常に硬派で男らしいドラマだと感じています。僕らの方が波瑠ちゃん演じる氷月に、“男たるや”みたいなものを教えられているような気すらしていますからね(笑)」
氷月を監視し、警視庁警務部監察官室室長の貝原(今井朋彦)に報告してきた土屋。その行動の理由が明らかになり、今後、氷月と土屋のバディがどうなるのかも楽しみです。山本さんの職人技が光る芝居が見逃せません。
『アイシー ~瞬間記憶捜査・柊班~』
毎週火曜 夜9時
フジテレビ系 全国ネット放送中