わが家の食器棚にあるのは、お気に入りの食器だけ

朝食
いつもの朝食メニュー。つくりおきの副菜も、小鉢に盛るとちょっと特別な雰囲気に。
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そのほかの食器も、重いものや柄が気に入らないもの、使い勝手が悪いものは手放しました。結婚式の引き出物でいただいた食器は、未使用で箱に入ったままのものはリサイクルショップへ。

二束三文にしかなりませんでしたが、人にいただいたものを手放すときって、自分が買ったものを捨てるときよりも罪悪感を覚えませんか? 価格うんぬんよりも、リサイクルショップに引き取ってもらうことで、罪悪感を多少減らすことができてよかったなと思っています。

今、わが家の食器棚にあるのは、お気に入りの食器だけ。食事のたびに「どれに盛ろうかな」と考えるのも楽しいし、食べていても気持ちがいい。

食器が好きでいろいろ集めてきましたが、義母から受け継いだ食器は自分では買わないような色や柄のものが多くて。なにを盛ってもさまになり、器のもつ力を感じます。

なんでもない料理もおいしそうに見せてくれるから、調理も盛りつけもうんとラクになりました。義母への感謝の気持ちを胸に、食卓につく毎日です。

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※この記事は『元専業主婦・今ユーチューバー 64歳、やめて捨てたら手に入った、幸せな暮らし』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。

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