買い物で食費を下げるには、まずは底値をしっかり把握しておくことが近道。迷いなく買い物するコツを、節約のコツを発信する主婦くぅちゃんさんから教わります。くぅちゃん流のキホンの買い物の仕方や「マイ底値表」のつくり方を見て、さっそく節約に取り組みましょう!

野菜のマイ底値表
「マイ底値表」をつくろう!
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自分の基準をもっていれば買い物で一喜一憂しない

スーパーでお会計して、“思っていたより高い…”とレジ前で青ざめてしまった経験はありませんか?

「それは相場価格を把握できていないのが原因かも。食材の価格変動が激しい昨今ですが、底値を知っておけば、買う、買わないの判断が冷静にでき、買い物総額の見積もりもしやすくなりますよ」とくぅちゃん。

まずはよく買う食材の底値を書き出し、さらに、買ってもいい限度額(買うライン)も隣に書き添えます。

「マイ底値表をもとに買い物すれば、予算オーバーとも無縁です!」

くぅちゃん流キホンの買い物哲学

人差し指をたてるくぅちゃんさん
買うラインって?

底値より多少高く買っても、買い物の予算を超えない限度額(ボーダーライン)のこと。

1.底値と買うラインを常に意識
2.使いきれない量は絶対に買わない
3.数円にはこだわらず、予算を守ることを優先