4:服は「年間15着」あれば十分だった
すべての画像を見る(全6枚)400軒以上の片付けをサポートし、片付けの力についての著書もある整理収納アドバイザー・Fujinao(フジナオ)さん。捨てても困ることがなく、日々の家事がラクになったものに挙げたのは「服」です。
「タンスが閉まらないくらい服はあるのに、着る服がない」といつも思っていたのですが、あるとき「着る服がないのではなく、着たいと思える服がないんだ」と気がつきました。
結局、どれだけたくさん服をもっていても「着たい」と思わない限り使わない。使わないならば持っていなくても問題ない…ということで、今は本当に着る服だけを残し、ほかの服は手放しました。100着ほどから15着まで減らしましたが、まったく問題なく暮らしています。
5:サンプルや景品は「もらわない」が正解
また、サンプルなどでいただく日用品も思いきって手放したそう。
企業名が入ったボールペンや、キャラクターの絵が描かれた食器類。以前は「あれば便利かな」「いつか使うかも」と思いとりあえずもらっていたのですが、結局気に入ったものしか使わないことがわかりました。
現在は最初からもらわないようにして、家に入れないようにしています。
家のなかを見渡してみると、昔からの習慣で持っていただけで「手放しても困らなかった!」というものがたくさんありました。
※記事の初出は2024年12月。年齢も含め内容は執筆時の状況です。