3:神経衰弱が発生する「お箸」をやめた

同じ箸
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50代からはなるべくシンプルに、ものが少ない暮らしに。ライフオーガナイザーの下村志保美さんが手放してよかったものは「個人のお箸」です。

お箸は各個人専用のものを使うものとして私は育ってきて、それが当然と思っていました。結婚後も夫用、私用、娘用と、それぞれ数組ずつもっていました。

すると食事の前に箸を入れたカゴの中をガシャガシャと引っかき回して「神経衰弱」が始まります。探すストレス、探しているガシャガシャという音を聞くストレス…。小さなことですが、毎日のことになると積み重なってきます。

耐熱

そこで業務用の箸に買い替え、組み合わせを考えなくてもパッと取った2本でOKとしました。食洗機も使えるし、耐熱タイプのものを購入しているので、菜箸としても使えます。

これまた子どもが小さければサイズ感も違うでしょうが50代夫婦+20代の娘夫婦であれば全員同じサイズで問題なし。「だれ用」と分ないだけでも時短になり、配膳がラクになりました。

※記事の初出は2024年5月。年齢も含め内容は執筆時の状況です。

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