窯業系サイディングのデメリットも確認
すべての画像を見る(全7枚)窯業系サイディングのデメリットとしては、サイディング特有の継ぎ目(写真)の部分が目立つことと、定期的にメンテナンス費用がかかることを説明されました。
メンテナンス費用がかかる理由は、窯業系の素材に耐水性能がなく、定期的に表面塗装して、耐水性能を維持する必要があるからだそう。ただ、塗膜の性能が上がっているという説明も受けました。
これらのデメリットも検討したうえで、色あせ・汚れにも強いという、ニチハのリブ9「アグレアMGピュアホワイト」という商品を採用。
外壁には2種類の窯業系サイディングを採用
メインで採用した商品(写真右側)は、窯業系サイディングでありながら、当初、希望していたガルバリウム鋼板に似た雰囲気。こちらを縦向きになるように張りました。この商品は、「15年色あせ保証」がついているうえ、雨が降るたびに汚れが洗い落とされる「セルフクリーニング機能」も。約4年たちましたが、汚れが目立つようなところはありません。
じつは、写真中央の板張りに見える壁も、窯業系サイディング(こちらはニチハのキャスティングウッドという商品)です。
違和感のある感じになってしまわないか不安でしたが、仕上がりを見て大満足でした。見た目はかなり木っぽく見えますし、イメージ通りのデザインとなりました。