ESSEonlineで2024年10月に公開された記事のなかから、ランキングTOP10入りした記事のひとつを紹介します。

クローゼットは服でパンパンにあふれかえってるのに「着る服がない」。なのに、手放そうとしても「手放せる服がない」。でもやっぱり「着る服がない」。そんな珍現象を解決します。整理収納アドバイザーとして、数多くの散らかった家の片づけ指導を行うおまいさんに、服の減らし方のコツを詳しく教えていただきました。

※ 記事の初出は2024年10月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

すっきりとしたクローゼット
服を手放すためのポイントは?
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毎日の服選びに潜む無意識のパターン

クローゼット

毎日服を選ぶとき、あなたはなにを基準に選び、どんな服を着ていますか?

この問いにすぐに答えられる人は、意外と少ないかもしれません。

なぜなら、ほとんどの人が「なんとなく」服を選んでいるからです。でも、その無意識の「なんとなく」のなかに、じつは「服は山ほどあるのに着る服がない」という珍現象の答えが隠れているのです。

減点ポイントで手が伸びない服たち

手放したい服

人は、なんらかの「減点ポイント」がある服って、手が伸びません。

・服自体はかわいいけど、なんだか太って見える

・お気に入りだったけど、毛玉が目立っていてみすぼらしい

・襟ぐりの形が微妙に気に入らない

・流行っているけど似合わない気がする

・デザインは好きだけど着心地が悪い

こんなふうに、たった1つでも減点ポイントがあると、その服を手に取る気になれないものです。