ウー・ウェンさんの体を整える習慣
スポーツジムに通わなくても毎日の暮らしの中で体を動かし、無理なく健康管理をされている、ウー・ウェンさん。生活で取り入れている4つのことを教えてもらいました。
●老眼鏡はカラフルなフレームのものをあちこちに
すべての画像を見る(全4枚)しょっちゅうかけたり外したりする老眼鏡は、手頃な値段のものを家や仕事場のあちこちに。
「カラフルでかわいいデザインのものなら、気分が上がります。丸いフレームの老眼鏡はお気に入りで、色違いを何色も持っています」(ウー・ウェンさん、以下同)
●毎朝の掃除後はシャワーで汗を流してすっきり
毎朝家じゅうの床をふき掃除するのが、運動代わり。「キッチン用の白いふきんが古くなったら床用に。汚れたら漂白して、常に白い状態で使います」
汗をびっしょりかくので、シャワーを浴びて着替えてから、朝食の時間です。
●壁に背をつけ、背筋を伸ばす健康法は自己流で
まっすぐ背筋が伸びた、ウー・ウェンさんの姿勢のよさのキープにひと役買っているのがオリジナルの“背伸ばし”。
「気がついたときに、壁にぴったり背をつけ、5分間ほど背筋を伸ばします。『よさそう』と思って自己流で始めましたが、続けていると、日によって肩がつきにくかったり、体の調子がよくわかります」
●目覚まし時計は使わず気持ちよく朝を迎える
「わが家には目覚まし時計はありません。5時か5時半ぐらいには、おなかがすいて(笑)自然に目が覚めるようになりました」
アラーム音に煩わされることなく、自然のリズムで起きられます。
『60代、暮らしが整う。わたしが変わる』(扶桑社刊)では、このほかにも、ウー・ウェンさんの習慣を整えるコツや、やましたひでこさんに教わる60代からもっと身軽になるヒントなど、「住まい」「お金」「習慣」について、軽やかに日々を送る生き方上手さんのコツが紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね。