ダイニングテーブルを横づけしたら動線もスムーズ
キッチンの正面に、ダイニングテーブルを配置するプランをよく目にします。しかし、わが家は横につなげました。すると、以下のようなメリットが。
●食事の準備&あと片づけがスムーズ
すべての画像を見る(全10枚)ダイニングテーブルを横づけすることで、食事の準備、片づけがキッチンからの横移動だけですみます。
準備に関しては、作業動線がかぶらないよう、キッチンの周りを回遊しながら、家族で協力して行っています。ご飯の準備係、お茶の準備係…と3歳になった長男も巻き込んでの作業が可能です。
片づけ時もシンクがテーブルのすぐ横なので、あっという間に完了します。
●キッチン本体の収納も使いやすい
友人から「キッチン収納の前にダイニングテーブルがあると、ジャマになってあけ閉めしにくい」と聞いたことがあります。わが家の場合は収納扉の前に障害物がないので、思う存分使えています。
リビングで使用するものまでここに収めているので、リビングに収納がなくてもすっきり。学校からの便りを保管するのに必要な、A4サイズが入る奥行きを備えています。収納棚のサイズも確認してキッチンを選んでいたので、使い勝手はバッチリです。
●将来の子どもの学習環境を考慮できた
ダイニングテーブルの後ろには、ダイニング学習ができるように学習テーブルをつくりつけました。しかし、実際にイスを置いてみると、子ども2人で使うには窮屈。
おそらくこのスペースだと、ダイニングテーブルと学習テーブルに、分かれて使うだろうと想定しています。
その場合、ダイニングがキッチンの正面だと、キッチンからぐるりと回って、子どもの勉強を見に行くという、動線になっていたでしょう。しかし、横並びならキッチンで家事をしながら、横移動だけで目が届きます。
こちらもダイニングを横づけにしておいて、正解だったなと感じる点です。