全部つるして管理するのは難しい！
念願のつり下げ収納ができたのに…。実際に使ってみた感想は「全部つるして管理するのは難しい」ということ。
持ち物の量がミニマルなら、うまくいくのかもしれません。筆者が憧れていた雑誌やSNSで見た「つるす収納」のイメージは、確かに服が取り出しやすく、片づけやすく見えました。しかし筆者は、洋服が好きでそれなりに量があります。そのため実際に服を全部つり下げると、ハンガーパイプがパンパンに！
それに全部つるしたいと思っていても、下着やソックスなど、どうしてもたたむ必要があるものも。じつは敷布団を置くためにつくった棚に、以前住んでいた家で使っていた衣装ケースを、7つだけ置いていました（写真奥）。
引っ越しの前は、倍の量を持っていました。しかし、衣装ケースが7つもあれば、たたまないといけないものも収まるかな、と思って処分してしまったのです。すると意外にたりない…。
そこでハンガーパイプにかけることができる、つり下げ式の引き出し収納をニトリで購入。
しかしハンガーパイプにひっかけるタイプだと、引き出したり戻したりするたびに揺れてしまいます。両手を使わないと、安定させることができません。とにかく出し入れがしにくいのです。
引きすぎると引き出しが落ちることも。こんなことなら備えつけの引き出し収納を、つくっておけばよかったと後悔。
