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世のなかでは持っていて「当たり前」でも、自分にとって不要なら持たなくていいものもあるはず。美術エッセイストとして活躍する傍ら、高齢者向けの団地でひとり暮らしをする小笠原洋子さん(73歳)が、持たないものについて教えてくれました。

記事の初出は2023年2月。内容は執筆時の状況です。

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「持たなくてもいい」もの5つ

小笠原さんは、実家の片づけや引っ越しから「いるものといらないものを明確に分ける」ことを学びました。その考え方を実践していくなかで、「持たなくてもいい」と決めたものを紹介します。

●1:固定電話をやめてスマホ1台に

電話する女性
小笠原洋子さん
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現代では、電話機の出番も減り、メールがあればファックスも不要になりました。
「だれかと連絡をとるなら、スマホひとつあれば十分です」

●2:ダイニングテーブルを処分

可動式ワゴン

ひとりの食事に大きなテーブルは不要です。
「天板を広げられるワゴンがひとつあれば、収納を兼ねて、部屋の好きな場所で食事ができます」