ローフードやスーパーフードの資格をもつ、モデルのAYUMIさんが、日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることをつづります。今回は、「ミカンの皮の活用法」を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全6枚)ミカンの皮を乾燥させた「陳皮」。料理にも大活躍
冬といえば、ミカンがおいしい季節。捨てるのが当たり前になっているミカンの皮ですが、干すことでうれしいメリットがあるんです。
ミカンの皮を乾燥させた「陳皮」は、漢方の生薬としても使われています。胃腸を整えたり、美肌効果や肝機能の向上、むくみ改善も期待でき、リモネンやテルピンといった香り成分が含まれリラックス効果もあります。爽やかな香りですよね。
田舎の畑で育った無農薬のミカンをいただいたので、その皮で陳皮をつくってみました。
●ミカンの皮でつくる「陳皮」
つくり方はとても簡単!
洗って水気をふいたミカンの皮を、2週間ほど天日干し。夜や雨の日は室内に入れておきます。干すのは1週間くらいでも大丈夫です。
陳皮は干せば干すほど効能が高まるそうなので、長い期間干してもいいんですよ。
でき上がった陳皮は、使いやすい大きさに刻んで密閉容器で保存。私はミキサーで細かくしました。細かくすると使いやすいです。
お白湯にほんの少し入れたり、ドレッシングをつくるときに入れたり、汁物やお鍋、つくねなど、お料理に少し入れて使っています。これはつくってよかったです。
ミカンの皮でつくれる生薬の陳皮、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。