17歳でモデルとしての活動を始めて以降、第一線で活躍を続けるはなさん。50代を迎えた今もそのみずみずしさに変わりはなく、輝きは増すばかり。すてきに年を重ねるはなさんに、変化する体との向き合い方や、健康な暮らしをキープするための日々の習慣を伺いました。
10年後の自分を思い浮かべて、今、なにをすればいいかを考えています
モデルとして30年以上のキャリアを誇り、キュートな印象はデビュー当時から変わらぬまま。一方で、自身では変化を感じることもあるそうで…。年齢を重ねるごとに表れるさまざまな変化を“あがかずに受け入れる”というはなさんは、それらとどう向き合っているのでしょうか?
●年齢とともに変わっていく「今」の自分を受け入れて
すべての画像を見る(全5枚)モデル・タレントとしてキャリアを重ね、50代を迎えたはなさん。自身の変化について尋ねてみると…。
「最近、顔が梅干しの種みたいになってきたなぁって思うんです(笑)。20代の頃は顔が真ん丸でパンパンだったのに、いつの間にかシュルシュル~ッと。撮影後に写真をチェックするときなんて、見たくない自分が写っていたりするときもあるので大変です」(はなさん、以下同)
さらにはこんなエピソードも。
「K-POP好きな友達に誘われて、K-POPダンス同好会を結成したんですが、あるとき自分たちが踊っている動画を見てびっくり。『スローモーションだったかな?』と思うくらい、動きが鈍かったんです。自分では動けているつもりだったけれど、客観的に見ると変化がわかるものですね(笑)」
●“10年後も動ける自分”のために筋力アップを計画中
「体の変化はあがかず、もがかず、受け入れています。ただ、ずっと好きなことを楽しめる自分でいたいとは思っていて。私はいつも10年後の自分を思い浮かべるのですが、そのとき動ける体でいるには筋肉は絶対必要だなと。これまでもジムでの運動とピラティスは続けていましたが、筋力と体力をキープするために運動量を増やし、プロテインも飲み始めました」
未来のことを考えて行動に移すのは、美容でも同じだとはなさんは言います。
「10年後に情けない自分になりたくないという思いで、スキンケアに取り組んでいます。きれいな60代を目指して、保湿などの基本のケアを大切に続けていきたいですね」