現時点では電気自動車とV2Hが最善の選択肢

V2Hと電気自動車
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ここまで「電気自動車(EV)」のよい点ばかりを説明しました。しかし、導入しメリットを享受している現在でも、懸念する点がいくつかあります。本当に電気自動車でよいのか? ということです。

満充電で400kmを走行できるため、日々の外出で不便を感じることはありません。遠出でもサービスエリアの充電設備は待ち時間なく使えているため、今のところは大きな問題はありません。

とはいうものの今後、電気自動車の増加にともない、充電設備不足にならないかという懸念があります。

 

●電気自動車のリセールバリューはどうか?

新車購入価格は、補助金を含めれば同等クラスのHV(ハイブリッド)車と同等です。しかし、数年後に乗り換えとなったときにリセールバリューが同等かはわかりません。4年で投資コスト回収の皮算用に変化が出るかもしれません。

 

●電気自動車への課税方針は変わらないか?

国をあげて電気自動車の普及に取り組んでいる現在、税金面ではかなりの優遇を得ています。とくに自動車税は排気量0のため1L未満の扱いです。一方で揮発油税や環境税などの議論が混迷をきわめているため、今後、税制面での扱いがどうなるかわからないという印象を持っています。

電気代の高騰から端を発した電気自動車・V2Hですが、電気自動車にまつわる懸念点も多く決定には迷いもありました。しかし、この結果から、現時点で「電気自動車・V2H」と同等の「経済的な効果」「災害対策効果」を期待できる仕組みはないと思っています。

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