太陽光パネル+蓄電池の限界を解決するためにとったこと

パワコン
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発電減・消費増の冬は電力購入が増加。充電した深夜電力は2~3時間で消費。この太陽光パネル+蓄電池の限界問題を解決できないかと、2つの対策を考えました。

 

1.消費電力を増やすため電気自動車を導入

乾燥機や食洗機、エアコンなど消費電力の大きい設備を昼稼働に変更しましたが、時間3~4kWhを6時間消費し続けるには役不足。そこで、自動車のエネルギー源をガソリンから電気に変えることで、消費電力を増やし、余剰電力自体を減らすねらいです。

 

2.V2Hを導入し電気自動車を蓄電池として活用

V2Hは家と電気自動車の間で電気を充放電するための設備。これを導入することで、余剰電力を、電気自動車に充電し、必要なときに取り出して使うことができます。

わが家が選んだ日産ARIYAは66kWhの電池容量があり、既設蓄電池と合わせて71kWhの電池容量となります。走行用電力としても使えますし、余剰電力の受け皿としても十分です。

 

電気自動車とV2Hの導入によりどう変わった?

V2Hスタンド
V2Hスタンド

電気自動車とV2Hを導入した今年6月以降の電力状況を、先ほどと同じ条件でまとめました。

 

電気自動車とV2H導入後の効果

上の表を見ればわかるように、電気自動車とV2Hを導入したことで、太陽光・蓄電池で感じていた限界が、うまくクリアできています。

・発電量が多い春秋や夏でも、売電せずに電気自動車・蓄電池に充電できている
・電池容量が71kWhもあるため、夕方以降翌朝まで蓄電電力で生活できている(深夜1時の買電はシステム上必要な5分程度の買電)
・発電量の少ない冬でも、余剰電力と深夜電力で昼の電力をまかなえている

ただし、天気が悪いと発電が少ない、クルマで外出すると、電気自動車に充電できないといった日もあります。

そういったときは切り替えて、購入電力で電気自動車を充電。時間6kWhの急速充電や、最大で時間10kWhの拡張充電ができるため、1~2日で元のサイクルに戻すことができます。