導入することで出費の削減と災害時にメリットが!

V2Hでの急速充電
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電気自動車とV2Hの導入により、手に入れることができた具体的なメリットは、以下の2つです。

 

●電気代、ガソリン代、維持費で年間20万円の削減ができた

まず、年間20万円の削減という経済的なメリットです。内訳は以下のとおりです。

・自家消費を増やし売電をなくしたことの差額(4万円/年)
・ガソリンが不要になったこと(12万円/年)
・維持費(自動車税・エンジンオイルなど)削減(3万円/年)

設備投資の実質負担金額は、補助金込みで約75万円(※)。年間20万円の削減効果があるので、4年あれば十分回収できると考えています。

ちなみに投資金額の内訳は、以下のとおりです。

・V2H(ニチコン トライブリッド):設備180万円-補助金115万円=65万円
・電気自動車(ARIYAB6):本体560万円–補助金100万円=460万円

※検討していた同等クラスのHV車(ハリアーHV、450万円)との差額は10万円なので、75万円を実質負担額と計算

 

●災害時も在宅避難が可能になるメリットも大きい

災害対策としてのメリットもあります。蓄電池と電気自動車を合わせると71kWhの電力が。これだけあれば、停電時でも3~5日の自立生活が可能です。発電の多い時期ならば、数か月間、普段と同じ生活を送ることも可能です。

耐震性の高い平屋と自立できる電気設備は相性がよく、犬を飼っているわが家にとって、長期の在宅避難が可能となるこの組み合わせは、大きなメリットになります。

 

蓄電池の容量を増やすより正解だと思った4つのメリット

蓄電池
蓄電池

電気自動車とV2Hを採用する以外に、蓄電池を追加して蓄電力を増やす方法もあります。しかし、次の4つの理由から前者の方がメリットは大きいと判断しました。

1.電気自動車の蓄電池はkWhあたり8万円と、圧倒的に安い(※家庭用蓄電池は、経済産業省が定めた2020年の目標価格でkWhあたり18万7000円)
2.ガソリン代の削減効果が大きく、蓄電池増強では同程度の効果はでない
3.蓄電池は補助金が少なく回収期間が大幅に長期化する
4.17kWh以上の大型蓄電池は消防への届出が必要でハードルが上がる

これはあくまでも筆者の家のケース。もし、日中は電気自動車で外出していることが多いご家庭だと、V2Hを設置せず、蓄電池の容量を増やすという、選択肢もあるかもしれません。