家族で植えたシンボルツリーにも誤算が!
すべての画像を見る(全6枚)もうひとつ視線対策のシンボルツリーも、期待通りの結果にはなりませんでした。
筆者はシンボルツリーを業者に任せず、引き渡し後に自分で購入して植えました。自分で自由に選んでみたかったことと、家族でDIYしてみたかったからです。
シンボルツリーは、以下の理由からオリーブとシマトネリコにしました。
・いずれも2m以上の高さに成長するという話を聞き、視線対策として十分だろうと考えた
・比較的虫が寄りつきにくい樹木である
虫はたしかにつきにくかったのですが、木の高さについてはまたしても誤算がありました。
オリーブに関しては葉っぱもしげりますし、実もなります。ですが、肝心の背丈がなかなか伸びません。シマトネリコの背丈はある程度伸びました。しかし、葉っぱのボリュームが予想よりさびしく、目隠しになるとは言い切れない状態です。
サンシェードは視線対策だけでなく日除けも
ということで、残念ながらラティスもシンボルツリーも、期待するほどの視線対策にはなっていません。駐車スペースにクルマを停めていることで、多少目隠しになっているという状態です。
どうにかならないかと考えていた筆者が、至った結論がサンシェードでした。
窓上部にある金属部分にサンシェードの片方をマグネットで取つけ、もう片方をラティスにくくりつけています。
つけ方によって見た目が多少いびつになってしまいます。また、台風などの風が強い場合には取りはずさないといけません。
そのような問題はありますが、目隠しになるだけでなく、うれしい効用も。本来のサンシェードの機能である日除け機能で、室内を快適にしてくれているのです。
とくに今年のような猛暑では、南面を日除けすることで室温の上昇もかなり抑えられました。夏にはこのサンシェードの下で小さいプールを出して子どもを遊ばせることもできました。
外構の問題では、想定外のことがありました。しかし、サンシェードにたどりつくことができ、よかったと思っています。