いつまでも元気で楽しく過ごすために、食事の塩分は気にしたいもの。料理家・藤井恵さんが考案した、減塩でもおいしい「きんぴら」と「とろろおろし」のレシピを紹介します。重くない味つけなので、毎朝のレギュラー副菜としても活躍します。

きんぴら
つくりおきの一品としてもぴったりです
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野菜の定番おかずがよりおいしくヘルシーに

きんぴらやとろろおろしは、毎日の食卓を助ける便利なメニューです。人気料理家・藤井恵さんによるレシピで、これらのメニューをさらにおいしく、そしてヘルシーにしましょう。

●ニンジンとゴボウのきんぴら

赤唐辛子で辛味を効かせると味が締まって、薄味でも納得のおいしさに。常備菜としても役立ちます。

材料(2人分)

  • ニンジン 1/3本
  • ゴボウ 2/3本
  • 赤唐辛子(小口切り) 1本
  • ゴマ油 小さじ2
  • A[酒大さじ1 しょうゆ、みりん各小さじ1]

【つくり方】

(1) ニンジン、ゴボウは斜め薄切りにしてから細切りにする。赤唐辛子はぬるま湯に浸して戻し、水気をふく。

(2) フライパンにゴマ油を強火で熱し、(1)のゴボウを入れて炒める。しんなりしたら(1)のニンジン、赤唐辛子を加えてひと炒めし、Aを加えて汁気がなくなるまで炒り煮にする。

[1人分102kcal、塩分0.5g]

●しらすのとろろおろしあえ

おろしあえ

しらすの塩分を利用して、味つけは酢だけに。さっぱりしたうま味があり、ご飯にかけてもお酒のアテにも!

材料(2人分)

  • 釜揚げしらす 20g
  • 大和イモ 100g
  • 大根 5cm(150g)
  • 酢 大さじ2

【つくり方】

(1) 大和イモはすりおろす。大根はすりおろし、ザルに上げて水気をきる。

(2) 器に(1)を盛ってしらすをのせ、酢をかける。

[1人分95kcal、塩分0.5g]

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう