●絵本の読み聞かせにお弁当づくり…、山崎育三郎の日常

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仕事に邁進する一方で、家族との時間も大切にしている山崎さん。子どもたちは、毎日絵本の読み聞かせを楽しみにしているそうです。

「子どもにはよく絵本を読んでます。しかもかなり本気で。たまに絵本に書いてある文章を無視して、絵を見ながらアドリブでしゃべったりもしてます。そのほうが子どもが集中するんですよ。

子どもって、意外に絵本を読んでるときは絵を見てるんですよ。絵を見ながら自分でいろんな想像をしてるんで、それを見ている最中に次のページに行くのはやっちゃダメです。だから、子どもが自分でページをめくるまで、そのページから動かないのが大切だと思います。

好きな絵本はなんだろうな、自分が子どものころに好きだった『ぐりとぐら』とかも読むし。今、すごくハマっているのは、『三びきのやぎのがらがらどん』っていう3匹のヤギのお話。トロルっていう怖い鬼がいるんだけど、ヤギの子どもとお父さん、お母さんが出てきて、最後にお父さんヤギがトロルをやっつけるっていうお話で。子どもが大好きで、これを全部アドリブで『ぅう〜、ゔ〜、 ゔゔ〜!』『こらぁ〜!』みたいに本気でやるんですけど、毎日『読んで、読んで』って言われてます」

山崎さんの料理好きな一面が伺えるこんなエピソードも。

「こないだは家族にお弁当をつくったんですよ。僕が好きな鮭と韓国のり、ごま油、高菜とかを入れたおにぎり。あと、塩麹で柔らかくしておいた鶏肉に、生姜とにんにくをたっぷり漬けた味濃いめの唐揚げが大好きなので、それをつくったり。ほうれん草の胡麻和えとか、卵焼きとか、“ザ・お弁当”みたいなの。

自粛期間中に、自分が思っている以上に料理が好きだってことを感じたんですよ。楽しいんですよね。だれにも触ってほしくない、ひとりでやりたい。過程を見ないでほしくて、完成したのを見て『わー!』って言ってほしい(笑)」

「山崎育三郎のI AM 1936」(ニッポン放送)放送開始から5年間の集大成が一冊になった『I AM 1936』。仕事からプライベートまで、ラジオだから語れた山崎育三郎の素顔がたっぷり詰まっています。

I AM 1936

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