ものを最後まで使いきるのは、エコにも節約にもなります。ここでは、美術エッセイストとして活躍する傍ら、高齢者向けの団地でひとり暮らしをする小笠原洋子さん(73歳)に、ものをムダなく使いきるワザを教えてもらいました。
使えるものはとことん使う!ケチカロジーのワザ6つ
「めったに買わない。買ったものはとことん使いきる!」をモットーにしている小笠原洋子さん。彼女流の「ケチカロジー」の代表的なワザをまとめてご紹介します。
●1.気に入った箱を収納に
すべての画像を見る(全11枚)ビニール袋は便利で貴重な「資産」。サッと取り出せるよう、ひと手間かけておしゃれなあき箱にイン。「気に入った箱なので、長く使っています」
●2.食品パックは捨てる前に器やラップとして活用
「食品が入っていたパック類は洗ってとっておきます」ボウルの代わりにしたり、残り物の上にかぶせてホコリよけにしたり、ラップ代わりにもなりますよ」
●3.使わなくなった雑貨の一部をふきんかけに
木彫りが美しいマガジンラックの持ち手は、ひもでつるしてふきんかけに。「不要になっても、いいものは第二の人生を、と知恵を絞ります」