大人気2．5次元作品の科白劇 舞台『刀剣乱舞／灯』綺伝いくさ世の徒花（取り消し線ありが正式表記） 改変 いくさ世の徒花の記憶で歌仙兼定を優雅に演じ、大人の魅力でファンを魅了している和田琢磨さん。素顔を知ったら、もう抜け出せなくなってしまうかも！？
和田琢磨さんにインタビュー！「ファミリーで楽しんでもらえる舞台をやりたい」
●親しい人の前では、ファニーなおじさんになります
Q1．舞台で役を演じるときに、1番大切にしていることは？決して慢心したり、慣れてしまわないようにすることを心がけています。昨年、ある舞台でまったく緊張することがないまま初日を迎えたことがあったのですが、それがすごく怖く感じて…。俳優の仕事を始めて、ちょうど10年目でもあったので、“これが慣れなのかな”と。
でも、ドラマの撮影現場など慣れていない場所に行くと、すごく緊張する自分がいるんです。緊張感を持ち続けることはとても大事なことだと思うのですが、案外あっさり忘れてしまうものなんだなと実感して。今は改めて初心に帰って、丁寧に舞台に臨もうと思っています。
Q2．今後、挑戦したいのはどんな作品や役柄ですか？もともと大好きな役者さんなのですが、昨年の大河ドラマ『いだてん』を見て、阿部サダヲさんと一緒にお芝居をしてみたいと思いました。役柄や阿部さんのお芝居の技術によるものだと思いますが、お芝居中に、“う～”と常にもがいているような感じがして、ずっと目で追ってしまうんです。いつかご一緒することができたら、その理由を探ってみたいです。
Q3．普段と戦いのときとギャップのある歌仙兼定のように、ご自身にも意外な面はありますか？じつは、人との間に見えない心の壁をつくってしまうタイプです。冷たいように思われるかもしれませんが、“この人は大丈夫だ！”と、いったん自分のサークル内に入れたら、とことん尽くしますよ。親しい人の前では、ファニーなおじさんになります（笑）
Q4．歌仙兼定のような、風流な趣味は持っていますか？和風ではないですが、レコードを集めています。あのLPのサイズ感や昔のジャケットのデザインがすごく好きで。今は音楽をダウンロードすれば手軽に聴ける時代ですが、レコード盤に針を落としたりA面からB面にいちいち置き換えたりする、その手間が逆に愛おしくて音楽をしっかり聴けるような気がします。エリック・クラプトンや山下達郎さんなど、70～80枚くらいは持っているかな。
●今は結婚願望ないかも…。ひとりが楽しくて
Q5．気分転換したいときはなにをしていますか？料理をすることが多いですね。つくるものは決まっていて、ハヤシライスかうどんか、ギョーザ。といっても、それしかつくれないんです（笑）。
ギョーザは子どもの頃によく母の手伝いをしていたし、アルバイトでつくっていたこともあるので慣れていて。レシピは、ひき肉、ニンニク、ニラ、ショウガにシソを入れてつくる、いたって普通のギョーザですけど。休日につくって冷凍しておいたりしています。
Q6．今ハマっていることは？レコード収集もそうですが、今はアコースティックギターを練習しています。過去に何度も挑戦しては諦めているんですが、今回はドラマ（『CODE1515』BSフジ）の役づくりのためなので、やるしかないと思って。がんばってものにしたいと思ってます。ゆくゆくはファンイベントでも披露したいです。
Q7．どんなタイプの女性に惹かれますか？最近は、ちょっとした感謝の気持ちを自然に伝えられる人にひかれますね。たとえば、タクシーの運転手の方とかレストランの従業員の方とかに対して、なにかしてもらったときに「ありがとうございます」と、ポンとお礼を言える女性は“おっ！ いいな”と思います。
20歳くらいの頃は、ルックスに惹かれたり、ポニーテール大好きでしたが（笑）、30代になって、徐々に中身が大切だなとわかってきました。
30代になったばかりの頃は、“結婚っていいな”とか“子どもほしいな”とか思っていた時期もあったのですが、その熱が今はスッとなくなりました。ひとりが楽しいからかもしれないですね。僕を応援してくださっているファンの方々は、結婚していて子ども連れで舞台を見に来てくださる方も多いので、僕が結婚しても皆さん気にしないと思いますが…（笑）。
でも、デビュー当時からのファンの方が親子で来てくださるのは、すごくうれしいです。いつかナオトインティライミさんのライブみたいに、ファミリーで楽しんでもらえる舞台をやれるようになりたいな。
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【和田琢磨さん】
1986年、山形県生まれ。2009年、俳優デビュー。ミュージカル『テニスの王子様』「ダイヤのA The LIVE」舞台『刀剣乱舞』など2．5次元作品ほか、多くの舞台作品で活躍。現在、主演ドラマ『CODE1515』（BSフジ・毎週日曜24時～）放送中。科白劇 舞台『刀剣乱舞／灯』綺伝いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶（東京公演2020年7月16日～8月2日、品川プリンスホテル ステラボール／8月4日～9日、日本青年館ホール）出演
※公演スケジュールが当初の予定から変更しています。今後の新型コロナウィルスの感染拡大の状況、および政府や地方自治体の方針によりさらに変更となる場合もあります。最新情報は公式サイトおよび公式Twitterにてご確認ください。
