今年は記録的な暖冬だそうですが、朝晩はやっぱり冷えます。気づけば体が縮こまって、猫背がさらに丸くなっている、なんてことも。

「そんな自分に活を入れるため、湯船に浸かってしっかりと温まり、体をほぐすようにしています」と話すのは、ESSEが選ぶ「キレイな母ちゃん」で、日本化粧品検定1級をもつ波田野真帆さん。
今おすすめの入浴剤を3つ教えてもらいました。

並べられた入浴剤3種類
すべての画像を見る(全4枚)

プラスアルファの効果がうれしい!おすすめ入浴剤3つ

私の場合、まず子どもと一緒にお風呂に入り、寝かしつけたあとは家族に頼んで、今度はひとり風呂を楽しむことも。
そんなバスタイムのおとも、お気に入りの入浴剤を3つご紹介します。

●キュレル 入浴剤

キュレルの入浴剤

冬場のお風呂上がり、気になるのはやっぱり乾燥です。

すぐに保湿できればいいですが、まずは子どものお世話があるので、気づくと肌がカサカサでかゆくなってしまうのが悩みでした。

そこで、乾燥対策に購入したキュレルの入浴剤。

湯船は乳白色に変化しますが無着色、無香料で、いい意味でシンプル。弱酸性、アルコールフリーで赤ちゃんも使える仕様とのことなので、肌が乾燥しやすい息子と一緒にデイリーに使っています。

肌にもともと存在する保湿成分セラミドを効果的に補うという、キュレルの“うるおいケア”が大好きで、入浴剤以外のアイテムも愛用中なので、またの機会にご紹介したいです!

●BARTH 中性重炭酸入浴剤

2つ目のお気に入りは、中性の重炭酸イオンが血流を促し、疲れや冷えを防いでくれるBARTHの入浴剤です。

錠剤がしゅわしゅわと完全に溶けきっても、お湯は少しにごる程度で透明性を保ち、見た目と香りに変化はほとんど感じません。でも、実際に湯船に浸かると、お湯のなめらかな肌当たりにきっとビックリすると思います!

とろりと肌をなめるような気持ちのよさは、まさに家にいながら温泉気分。週末、家族が寝たあとに脳内トリップしながらゆっくりリラックスしています。

●クナイプ グーテナハト バスソルト ホップ&バレリアンの香り

クナイプ グーテナハト バスソルト ホップ&バレリアンの香り

ドイツ生まれのハーバルブランドであるクナイプのバスソルトも、貴重なひとり風呂のおともです。

私が大好きなのは、眠りのハーブといわれるホップ&バレリアン。花とはまた違う、スパイシーな緑の香りは本当に独特で、湯船に浸かって鼻いっぱいにこの香りを吸い込むと、体の芯がやわらぐような心地よさを感じるから不思議です。ソルトの力でしっかりと汗をかけるのも気持ちがいいです。

ただ、クナイプのシリーズはどれもエッセンシャルオイルがしっかりと香るため、購入する前にはテスターなどで香りの好みを確かめるのがおすすめです。1回分(50g)の販売もあるので、まずはそちらを試してみるといいかもしれません。

入浴剤は、毎日のバスタイムを彩ってくれる大好きなアイテムです。

毎日バタバタとせわしなく過ぎていきますが、湯船にしっかり浸かる習慣が、ちょっと立ち止まって深呼吸する時間をくれているような気がします。