人気の動物バラエティ番組でも、殺処分を待つ犬たちの保護活動や里親を探すための譲渡会について取り上げ、大きな反響を呼ぶなど、保護犬が大きな注目を集めています。

 イラストレーターの岩沢さんと「オット」が、保護犬だった「ふうちゃん」を引き取って暮らし始めたのが、およそ一年前のこと。保護犬との暮らしにまつわるリアルをマンガ形式で解説します。

 これは、譲渡会で見たふうちゃんを家に迎えたばかりの頃のお話。おびえるふうちゃんに安心してもらおうとつきっきりで接していたら、思わぬ弊害が…。

【保護犬マンガ】わが家でおびえるふうちゃんに、つきっきりで過ごした結果…
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おびえるふうちゃんにつきっきりで過ごした結果…

 犬を家に迎えてすぐに、やたらとかまいすぎるのは、犬のためによくなかったのですね。

 私の無知のせいで、ふうちゃんに長く不安な思いをさせることになってしまいました。

 適切な接し方をよく調べて、よく考えてから臨めばよかったと、反省しています…。

 ただ、実際に犬と暮らしてみると、本に書かれているようにはうまくいかないこともありました。

 犬それぞれで性格も違うし、犬の様子を見ながら調整していくしかないのかなと思います。

 マンガにもありますが、当時のふうちゃんは、私がちょっといなくなるたびに、粗相をしたり、ものをかじったりと、いわゆる「分離不安」の状態にありました。

 どう対処するのがいいか、自分なりに考えた結果、ごくたまになにごともなくお留守番できた時は、大げさにほめることに。

 そして逆に、粗相をしていたときは、叱らずに淡々と片づけました。

 そんなことを毎日繰り返すうちに、ふうちゃんの不安による行動は少しずつ減っていきました。

 このやり方で正しかったのかわかりませんが、ふうちゃんにとって負担のない方法をとれたかなと思います。

 今や、家ではすっかりリラックスしていて、お留守番も、基本的によい子でできます。

 …なぜ、「基本的に」がつくのか?それは、またのお話。

おりこうふうちゃん

 今は、基本的にはお留守番も上手にできるふうちゃんも、来たばかりのときは大変でした。

お散歩ふうちゃん

 それでも、いちばんうれしそうなのは、家族が近くにいるときみたいです。