核家族化が進む昨今、子育ての悩みを相談できるママ友は心強い味方ですよね。その一方で、子ども同士が仲よく遊んでいても、自分とは価値観や常識が違う人とのコミュニケーションには骨が折れるもの。今回は、そんなママ友との公園トラブルに見舞われた体験談を綴ったちょん。さん(@c_hapy)のインスタ漫画をご紹介します。

公園でママ同士が言い合いに。楽しいハズの公園が修羅場化

ある日、新しい公園を開拓しようと、少し離れた場所へ3歳の娘さんと一緒に遊びに行ったときのお話です。

遊び場
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ぴょんぴょん跳ねたり、みんなでかけっこや鬼ごっこをしたり、自由に工夫しながら遊べる真っ白なトランポリンの「ふわふわドーム」。のびのび体を動かしながら大喜びで遊ぶ子どもたちですが、そんな様子を見守るママたちが、まさかの言い争いに。

●初めて遊びに来たママが暗黙のルールを無視して…

先に遊んでいた子たちはみんな靴を脱いで遊んでいました。するとそこに元気いっぱいな男の子を連れたママがやって来て、あろうことか男の子は靴を履いたまま遊び始めたのです。

謎の注意

男の子は、ほかの子どもたちと同じように靴を脱ごうとしたのですが、なんとママのほうが「靴は脱がないで遊んで」と謎の注意…! 周囲のママたち、一同困惑の瞬間です。

スマホ片手のママ

ママの言うことをきいて、靴のままふわふわドームに登り始めた男の子の母親に対して、冷たいまなざしが向けられました。

土まみれ……

しかし、男の子のママはどこ吹く風。「ベスト暑いんじゃない? 脱いだら?」と靴ではなく上着の心配をする始末。

この日は前日の雨であいにくの足元。案の定、みんなが遊んでいたふわふわドームはみるみるうちにドロまみれの状態になってしまいました。

●本人に聞こえるように陰口を叩く人たち

「靴を脱ぐ」というルール自体はどこにも書いてないとはいえ、ほかの親子がみんな靴を脱いでおり、ローカルルールが存在しているのは明らか。

そんななかでわざわざ汚れた靴のまま遊ばせるこの男の子のママは、たしかにちょっと空気が読めない人なのかなと感じますよね。

陰口

しかし、直接、彼女に助言する人はいませんでした。それどころか、一部のママたちは本人に聞こえる形でわざと陰口ともとれる文句を言いはじめたのです。

はっきり言えば?

楽しく遊んでいる子どもたちの目の前で勃発したママ同士のケンカ。さっきまで楽しかった公園が一気に険悪なムードに包まれてしまいました。

●みんなの公園。みんなのふわふわドーム。気持ちよく遊ぶには…

脱がせてほしい

ふわふわドームは靴のまま遊ぶ子が多い公園と完全に土禁になっている公園、それぞれの地域でルールが異なっています。

コメント欄では「毎日来ているママが初めて来たママに嫌味を言うのはどうかな…」という意見や、「問題のお母さんも陰口ではなく、普通に教えてもらえば靴を脱がせたんじゃない?」というように、陰口を言う側、言われる側、どちらの立場もわかる! といった声が上がっていました。

周りに気を使えないママはルール違反?陰口言う方が陰湿?

どこにも書いてないですよね

公園に「靴を脱いで遊ぶ」ことがルールとして明記されていなかったために、ふわふわドームでのマナーの難しさが浮き彫りになった今回の事件。

世代や状況によって変化する常識やモラルの正しさを振りかざしたり、押しつけたりはできません。モヤモヤが募る言い合いが続きます。

●モラルと同調圧力は紙一重!?

外で遊ぶ公園の遊具。「脱ぐのがルール」というのも少し違うし、モラルを守ってと押し付けるのも難しいですよね。

モラルは?

「書いてなかったから、そのまま遊んでもいいって思いますよ、普通」と言い返してきた男の子のママに、「たしかに…」と思ってしまいます。

周りを見て!

すると、周りのママたちがいっきにヒートアップ。靴を履いている子が裸足の子の足を踏んだらケガにも繋がりかねません。一体どうしたらいいものか。

ここでも「なんでもかんでも注意書きしなければならないのか?」という声や「子どもの前で陰口言ったり同調圧力をかけるのもどうなのか」という両サイドに立った意見がコメント欄で交わされていました。

●その様子を見ていたパパも困惑

パパ参戦
どちらが正しいと明確化できないママ友同士のケンカ。途中からその様子に気が付いた父親も困惑気味です。

この父親のいうとおり、自治体にかけあってルールを明記した方がこうしたトラブルはなさそうですが、ルールがなくても言い方ひとつで結果は変わっていた可能性もありますよね。

●ママ友同士が激しい言い合いになった場に、もし自分がいたら…

感じ悪っ

このケースは、和解することないまま後味の悪い結末を迎えてしまうのですが、毎日使う近所の公園だったらその後も気まずさが残りそう。

もし自分がこうしたトラブルの現場に居合わせたら、子どもの前でどのような対応ができるのか…。いろいろ考えさせられる場面ではないでしょうか。

このほかにもちょん。さんのインスタには娘と遊んでいる時に不審者に遭遇した「最近あったゾッとした話」や、「トイレトレーニング」など育児あるあるが詰まったおもしろい漫画がいっぱいです。

次回は11/23に「怪しい子育てサロン」のお話をご紹介します。お楽しみに!

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