築古住宅の水回りは、汚れが気になりますよね。特にトイレは、日々の汚れが溜まりやすく、困っている方も多いのではないでしょうか。だからと言って、大がかりなリフォームは時間もお金かかるし、賃貸や社宅だと自分でリフォームするわけにもいきません。そこで、トイレの床にクッションフロアを1枚敷くだけの簡単DIYで、安く短時間でトイレを快適にする方法をご紹介します。
目次:
「費用1,000円」「所要時間1時間」で快適なトイレにDIY材料はクッションフロアのみ!家庭にある道具で作業できます簡単4ステップで、トイレの床が完成!「トイレのDIY応用編」腰壁風の壁紙を貼ってもGOOD!「費用1,000円」「所要時間1時間」で快適なトイレにDIY
築古住宅や賃貸の薄汚れたトイレ……嫌ですよね。
そんなトイレも、新品のクッションフロアを1枚敷くだけで、気持ちよく快適に使うことができるようになります。
すべての画像を見る(全14枚)費用は1,000円程度。
所要時間は1時間程度で、快適なトイレに変身させる簡単なDIYの方法をご紹介します。
材料はクッションフロアのみ!家庭にある道具で作業できます
材料
- クッションフロア
筆者はサンゲツの「クッションフロア 木目 HM-4037」を使用しています。
販売店により価格は異なりますが、幅186cm、厚さ1.8mmで、10cmあたり100円(税込)で購入しました。
186cm×100cmで1,000円です。このくらいのサイズがあれば、普通サイズのトイレの床はカバーできるのではないでしょうか。
道具
- チラシなど型紙になるモノ
- ペン
- はさみ・カッターナイフなど
仕上がりに強いこだわりがなければ、特別な工具は必要なくご家庭にあるモノで作業できます。
簡単4ステップで、トイレの床が完成!
ステップ1. トイレの床の型を取る
トイレの床の型を、チラシなどを利用して取っていきます。
できれば、マンションのチラシなど、すこし厚みのある紙のほうが、スムーズに型取りの作業ができます。
ステップ2. 型をクッションフロアに書き写す
クッションフロアの裏は、紙のような材質のモノが多いので、水性ペンや鉛筆で線を引くことができます。
最大の注意点は、型を裏向きにのせて、型をとること。
そうしないと、クッションフロアを表向きにしたときに、左右反対になってしまいますので、注意が必要です。
ステップ3. 切り取る
クッションフロアは、ハサミで簡単に切ることができます。
細かいところは、カッターナイフを使うと切り取りやすいです。
便器の奥側に1か所、切り込みを入れる必要があります。
クッションフロアの柄に合わせて切るといいですね。
ステップ4. トイレに敷く
トイレに敷いたら完成です。
床にピッタリなサイズにカットできていたら、ズレることは無いのですが……なかなか難しいところ。
ズレや浮きが気になる場合は、粘着ラバーなどで、原状復帰できるように、貼り付けておくのもいいかもしれません。
キレイなトイレを保つ工夫
このDIYの作業で、一番大変なのは、トイレの床の型をとることではないでしょうか。
一度型をとって、クッションフロアを切り取ってしまえば、次回からは、このクッションフロアが型の代わりになります。
汚れたらサッと交換できるように、切り取ったクッションフロアを使って、型を書き写しておくと便利ですね。
その場合も、クッションフロアは裏向きにのせて型をとるようにしてください。
「トイレのDIY応用編」腰壁風の壁紙を貼ってもGOOD!
トイレの床だけではなく、壁も気になる……という方には、壁紙を貼ることもオススメします。
賃貸の場合など、現状復帰する必要がある場合も大丈夫。
壁紙はホッチキスや粘着ラバーなどで簡単に貼ることができるので、気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
費用1,000円、1時間程度の簡単DIYで、薄汚れたトイレを快適にする方法をご紹介しました。
クッションフロアは、特別な工具が無くても切ることができるので、DIY初心者でも気軽に挑戦できるのではないでしょうか。
よかったら、試してみてくださいね。
「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザーのトノエルでした。