日曜日:イタリアンチキン キャベツのソテー添え、ジャガイモとシメジのガリバタ炒め、オニオンスープ
休日は冷凍の鶏モモでレストラン気分♪ トマト缶のソースが満足感を底上げ!
●イタリアンチキン キャベツのソテー添え
食材 鶏モモ肉+キャベツ+トマト缶+スライスチーズ
【材料(2人分)】
・鶏モモ肉(冷凍保存したものを解凍する) 2枚(600g)
・キャベツ 1/4個
・A[トマト缶(カット状)1缶(400g) ウスターソース、顆粒コンソメスープの素、砂糖各大さじ1 ニンニク(チューブ)小さじ1/2 塩、コショウ各少し]
・オリーブオイル 適量
・塩、粗びきコショウ(黒)、コショウ、小麦粉 各適量
・スライスチーズ 5枚
【つくり方】
(1) トマトソースをつくる。大きめの耐熱ボウルにAを入れてよく混ぜ、ラップはせずに電子レンジ(600W)で3分30秒加熱する。
(2) キャベツは芯を残したまま、4等分のくし形に切る。フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を中火で熱し、キャベツの両面に焼き色をつける。塩と粗びきコショウをふり、器に盛る。
(3) 鶏肉は余分な皮や脂肪を除いて厚みのある部分に切り込みを入れ、半分に切って皮にフォークで穴をあける。ラップをかぶせてめん棒でたたき、厚みを均一にする。両面に塩、コショウをふり、皮に小麦粉を薄くまぶす。
(4) フライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、(3)の鶏肉を皮目を下にして入れ、やや弱めの中火で5分焼く。余分な脂をふき取り、裏返してさらに3分焼く。(1)のトマトソースを加え、中火で3分煮る。スライスチーズをのせ、フタをしてチーズが溶けるまで蒸らし、粗びきコショウをふる。(2)の器にトマトソースごと盛る。
[1人分495kcal]
【節約ポイント】
焼いた鶏肉にトマトソースを加えて軽く煮るだけで、うま味たっぷりの本格的な味わいに。トマトソースはレンジで加熱するだけだから簡単。
●ジャガイモとシメジのガリバタ炒め
食材 ジャガイモ+シメジ
【材料(4人分)】
・ジャガイモ 3個(250g)
・シメジ(小房に分けて冷凍保存したものを凍ったまま使用) 1パック
・バター 20g
・ニンニク(チューブ) 小さじ1
・塩 ふたつまみ
・粗びきコショウ(黒)、パセリ(乾燥・あれば) 各適量
【つくり方】
(1) ジャガイモは皮ごとひと口大の乱切りにし、耐熱ボウルに入れる。ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で5分ほど加熱する(竹串がとおるまで)。
(2) フライパンにバターを溶かし、(1)のジャガイモを炒める。焼き色がついてきたらシメジとニンニクを加え、炒め合わせる。塩とコショウで調味し、パセリをふる。
[1人分87kcal]
●オニオンスープ
食材 タマネギ
【材料(2人分)】
・タマネギ 1/2個(110g)
・バター 10g
・A[水4カップ 固形コンソメスープの素2個]
・塩、コショウ 各少し
・パセリ(あれば) 適量
【つくり方】
(1) タマネギは繊維を断ち切るように薄切りにし、耐熱ボウルに入れる。ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で3分30秒加熱する。
(2) 鍋にバターを強めの弱火で溶かし、(1)をあめ色になるまで炒める。
(3) Aを加え、煮立ったら弱火で8分ほど煮込み、塩、コショウで味をととのえる。器に盛り、パセリを飾る。
[1人分33kcal]
りなてぃさんの節約ごはん3カ条
献立の基本はガッツリ主菜+シンプル副菜&汁物。ボリュームと味つけにこだわり、我慢せずにおいしく節約!
1:主菜はボリュームたっぷりに
節約がストレスにならないよう、主菜は好きなメニューを食べごたえ重視で。その分、厚揚げなどで上手にかさ増しをして食費をダウン。
2:しっかり味で満足度アップ!
「おいしい!」と思えるしっかり味こそ、味気なくなりがちな節約ごはんをムリなく続ける秘訣。満足度が高いと気持ちも豊かに。
3:簡単な副菜&汁物で豪華に!
食卓に品数が並ぶだけでにぎやかになるので、なるべく一汁三菜か二菜に。ただし、副菜と汁物は野菜メインのシンプルなもので。
【りなてぃさん】
料理家、フォロワー26万人超の料理インスタグラマー。パートナーと2人暮らし。日々の暮らしのなかで実際につくっている、味、見た目、ボリュームを満たした節約レシピが好評。初のレシピ本『
りなてぃの一週間3500円献立』(宝島社刊)も大人気