女性ホルモンのバランスが崩れ…。生理不順、妊活や出産、更年期の悩み

生理や産前、産後に関する女性の体ならではの不調に困っているといった声も多く寄せられています。

●生理が止ってしまった…

トイレでうずくまる女性
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「妊活中ですが、今回初めて生理が飛んでしまいました。ストレスを感じたことがあり、妊活どころではなくなり、まず生理が来るように通院しています」(千葉県・主婦・33歳)

「仕事中に急に吐き気とめまいに襲われたことがあります。また最近は生理が来なくなってしまい、1か月に1回起き上がれないほどの頭痛が襲ってくるので通院します」(神奈川県・主婦・46歳)

●生理のたびに具合が悪くなる。でも薬は…

「生理痛がつらいです。以前はなる前に痛みが出ることがなかったのに、最近は始まる2日前くらいから頭痛や気持ち悪さなどが出るようになってしまいました」(埼玉県・主婦・44歳)

「たまに頭痛がありますが妊活中のため、主治医に相談したらロキソニンなどは飲まない方がいいので、しばらく様子をみた方がいいと言われました。がまんするしかないのでつらいです」(東京都・自営業・37歳)

妊娠を考えている女性や出産後、授乳中のママたちからも、薬を飲むのも慎重にならざるを得ないという悩みも多く寄せられました。

「妊娠初期で悪阻がひどく、不眠と嘔吐の繰り返しを3か月。仕事も休めず、はいつくばりながら行った結果、13週でインフルエンザになりました。うがい手洗いとアルコール消毒していただけに、ショックです」(福井県・教員・29歳)

「めまい。二人子どもを出産した後に二回症状が出たので出産後の疲れかもしれません。今は漢方を飲んでいるのでだいぶ治りました」(福岡県・会社員・38歳)

●出産後の体に変調も…

「出産を控えていますが、産後のホルモンバランスによる神経痛におびえています。第一子出産後は腱鞘炎とばね指に。鍼灸の治療をしていましたが気休めでした。授乳をやめたら治ったので、自分はホルモンの影響を受けやすいようです。これからまた同じことが起きそうで怖いです」(東京都・会社員・38歳)

「3人の子どもを産んでから、尿もれが気になります。まだ34歳なのに! それが気になって頻尿、トイレがないと緊張。困ります」(福島県・会社員・34歳)

「産後(30代後半)、PMSの症状が強くなってきている気がします。できる限りストレスを溜めないようには心がけていますが、なかなか改善できていません」(熊本県・会社員・36歳)

「3人目出産後から股関節痛があります。産後しばらくしたら痛みがなくなるかと思っていましたが、7年たっても痛みは続いたままです。去年、寝返りを打つときに激痛が走り、初めて整形外科を受診しました。骨と骨の間が狭くなっているが、いますぐ悪化するわけではないと言われてひとまず安心。体の負担にならないように体重増加に気をつけ、ウォーキングも控えるようにしています」(滋賀県・主婦・43歳)

●育児と仕事で疲れがたまっているママたち

洗濯物の前で頭を抱える女性

「産後1年たちましたが、まだまだ赤ちゃんは夜中に何度も起きるし、3人の子育てと早朝の仕事のせいか、フラフラするようになり、子宮頚がん検診を兼ねて婦人科に行きました。血液検査はまだ結果が出ていませんが、もともと肩こりがひどかったので、芍薬天草湯の薬をもらったら少しは楽になりました。身体の不調や普段の疲れを年配の看護婦さんが聞いてくれただけで、気持ちが少しラクになって肩の力が抜けたのかもしれません」(新潟県・主婦・33歳)

「腰痛と座骨神経痛。一人目の子どもをワンオペで無理していたら腰に来ました。接骨院に通っても治らず、整形外科に行ったらヘルニアと診断されました。湿布とリハビリでよくなりましたが、いまでも無理すると脚がしびれます」(千葉県・会社員・32歳)

子どもを元気に育てていくためには、まず親の健康が第一です。ピンチのときには早めに周囲に助けを求められるような環境が必要ですね。

●更年期は薬やサプリで積極的に治療する人が多い

「更年期が始まってきたのか、生理前の頭痛と肩こりがかなりひどく、なにをやっても改善されないのが、生理が来るとなんともなくなる。こんな体質ではなかったので、波が引くようにサッとよくなったり、また実感できるぐらいのイライラと不調が来た! とわかるのは、まさに更年期だと感じ始めました。大豆イソフラボンのサプリとおからパウダーで、改善されてきていることを感じています」(愛知県・パート・46歳)

「手がしびれたり、だるいと感じたり動悸がすることが少し増えました。更年期には早いと思いつつ、『命の母』を飲み始めました。私には合っていたようで、しびれは収まりついでにイライラもおさまりました」(北海道・公務員・42歳)

女性特有の体の不調は、家族や友人になかなか相談しにくい場面もありますが、ひとりで抱え込まないようにSOSを出すのも大切です。心身の健康を維持できるように心がけていきたいですね。