分譲マンションへの引っ越しを機に、家具やマットなど「家にあって当たり前」なものを見直したESSEonline住まいライターの体験談をご紹介。実際に使うのをやめてみると、なくても困らないものが多数あったそう。今回は手放して実感したメリットやデメリット、暮らしの変化をお届けします。
すべての画像を見る(全5枚)1:あるのが当たり前だと思っていた「リビングテーブル」
わが家は5歳の娘と夫婦で暮らす3人家族です。分譲マンションを購入し、リビングのインテリアを考えるなかで、どうしても決めきれなかったのがリビングに置くセンターテーブルでした。
サイズも素材も高さもしっくりくるものがなく、「決まるまでは置かなくていいか」と、いったん置かずに生活することに。暮らし始めて3年以上経ちましたが、なくても困らず、むしろメリットを感じています。
●リビングにテーブルを置かない「メリット」
いちばんのメリットは、子どもが床で遊べるスペースが広く取れること。ブロックや絵本を広げてもぶつかる家具がないので、ケガや事故のリスクが少なく、おだやかな気持ちで見守ることができます。
さらに、掃除もしやすいことに気がつきました。テーブルの脚周りをよけたり、下をのぞきこんだりする手間がなく、掃除機をすっと一直線にかけられて快適です。
もうひとつ大きかったのが、ものがたまりにくくなったこと。テーブルがあると、リモコンや郵便もの、読みかけの本をつい置いてしまうのが私のクセでした。
しかし、最初から置く場所がないことで、使ったらその場で元に戻すクセが自然と身につき、整理整頓ができています。
●リビングテーブルをなくして気づいた「デメリット」
メリットが多かった一方で、子どもがオモチャで遊ぶときや、飲みものをちょっと置きたいときに「テーブルがほしい」と感じる場面はあります。
そんなときは別の部屋から小さな台を持ってくるので、その手間は正直面倒です。そのため、基本的に食事やおやつに関してはダイニングですませるよう、徹底しています。
2:思いきってつけなかった「寝室の天井照明」
寝室の天井には引っかけシーリングが最初からついていますが、わが家はいったん照明は取りつけないことにしました。理由は、日中はほとんど使わない部屋であることと、子どもが小さいうちは、スイッチを何度もオンオフして遊びそうだと思ったからです。
現在使っているのは、絵本を読むときの手元を照らす「絵本ライト」と、キャンプでも使える小さなランタン調のライトのみです。夜しか使わない部屋なら、これで十分でした。
●寝室の照明をつけない「メリット」
寝室に照明をつけなくてよかったと感じるいちばんのメリットは、部屋の雰囲気がおだやかになった点です。
明るい照明から急に暗くすることがないので、入室した瞬間から親子ともに落ち着いて眠りのモードに入れます。そのおかげで、子どもの寝る前のきり替えもスムーズになった気がします。
また、子どもがスイッチで遊んでしまうこともありますが、そもそも照明を取りつけていないので、電気がついたり消えたりすることもなく、ストレスなく生活できています。
●不便を感じるのは「天気が悪いとき」
天気が悪い日は、日中でも部屋が暗くなってしまいます。掃除のときにホコリが見えづらかったり、小さなものを探したりするときは、少し不便さを感じる点が、唯一のデメリットです。



