片付けても、気づけばまた散らかっている。そんなとき、「収納がたりないのかも」と考えることはありませんか? 「収納グッズを増やす前に見直したいことがあります」と語るのは、整理収納アドバイザーで2児の母・あさこさん。今回は、片付けが苦手な人でもすぐに取り入れやすい、「散らかりにくくするコツ」を紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)1:収納グッズはすぐに買わない
ものが散らかると、「収納がたりない」と思い、新しい収納ケースを買いたくなります。しかし、収納用品も1つの「もの」。収納グッズという「もの」を増やす前に、まずその収納用品が必要なのかを考えます。
たとえば文房具があふれているなら、新しいケースを用意する前に、書けないペンや使っていないものがないかを確認。必要なものだけにすれば、案外もともとの収納スペースで収まることも多いものです。
収納用品を増やせば、一時的にはキレイに見えても、ものの量そのものは変わりません。「どこにしまおう?」の前に、「これは今も使っている?」と考える。この順番にするだけでも、片付けるための収納グッズが増えるのを防ぎやすくなります。
2:収納はいっぱいにせず、余白を残す
収納スペースにあきがあると、「まだ入る」とものをたしたくなることがあります。でも、入る量と、管理しやすい量は同じではありません。わが家では、収納は7~8割程度を目安にして、あえて余白を残しています。
たとえば引き出しの中がぎゅうぎゅうだと、ものを1つ戻すために、ほかのものを動かしたり並べ直したりする必要があります。そのひと手間が面倒で、出しっぱなしにつながることも。
あいている場所は、ムダなスペースではありません。取り出したものをラクに戻すための余白です。「あと何個入るか」ではなく、「これならラクに戻せるか」を基準にすると、片付いた状態を保ちやすくなります。


