食品や日用品の収納に便利なパントリー。しかし、間取りや使い方次第では不便に感じることも。今回、約2畳のパントリーがある戸建て住宅で暮らす日刊住まいライターが、住んで気づいたパントリーの「まさかのデメリット」と、解決策として採用したパントリーの活用アイデアをレポートします。

パントリー全体の様子”
約2畳のパントリー
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︎わが家のパントリー「想定外のデメリット」

わが家は夫と7歳の息子、5歳の娘の4人暮らし。4年ほど前に4LDKの住宅を購入しました。当初は「食品収納ができて便利そう」と感じ、キッチンの後ろ側にあるパントリーを気に入っていましたが、じつは「食品収納スペースとしては使いにくい」3つの難点がありました。

●デメリット1:キッチン側から直接入れない

キッチンとパントリーの図面

わが家のパントリーはキッチンの真後ろにあります。中に入るには一度キッチンを出て、ぐるっと回り込む必要があります。

食品や日用品を取りに行くたびに数歩遠回りしなければならず、毎日のこととなると次第に面倒に感じるようになりました。

●デメリット2:備えつけ収納がない

家を購入する際、できるだけコストを抑えたいと考え、パントリーの中にあえて棚を設置しませんでした。そのため、入居後に自分たちで収納用品を用意することに。

置きたいものに合わせてサイズを測ったり、ちょうどよい棚を探したりする必要がありました。

結局、準備するのが面倒になり、きちんと収納を整えないまま使い続けていました。

●デメリット3:パントリーの形状

わが家のパントリーは約2畳ありますが、入り口から奥に長く、横幅は約120cmです。両側に収納棚を置くと通路が狭くなり、奥のものを取り出しにくいところも欠点でした。

そこで、「食品を置くよりも、洋服や防災グッズなど、よく使うものや本当に必要なものを収納した方が使い勝手がよさそう」と感じ、家族の暮らしに合わせてパントリーの使い方を見直すことに。

現在は、洋服や防災グッズ、日用品などをまとめて置く「1階の多目的収納」として活用しています。