子どもが独立すると、夫婦での過ごし方や関係性もこれまでとは変わるもの。そこで、30代の頃からカリスマ節約主婦として活躍し、現在は50代になった若松美穂さんの「ほどよい自分ファースト」習慣を紹介。夫婦それぞれのやりたいことを尊重しながら、心地よい距離を保つ工夫をお聞きしました。
すべての画像を見る(全4枚)真正面で向き合うよりお互い前を向くような距離感が心地いい
節約上手なカリスマ主婦として、30代の頃からESSE本誌でも長く活躍してきた若松さん。2人の娘も独立し、生活は夫婦軸へとチェンジ。
「夫婦で今後のことを話したとき、夫が『今の50代という年代は、社会貢献の最後のチャンスだ』と言ったんです。お互い“今は仕事を優先しよう”という結論に至りました。そのうえで、月1回ぐらいは土日のどちらかを一緒に行動しよう、と」(若松さん、以下同)
真正面から向き合うというより、横並びで前を向く感覚が、今の2人にとってちょうどよい距離感だそう。
「私自身は仕事一辺倒というより、仕事に取り組みながら、友達に会ったり、母や娘たちと過ごす時間も大切にしたい。そんな“ゆるめ”の自分ファーストが合っています。夫も、私が仕事をしている週末は、1人でゴルフに行ったり、好きな映画を観たり。家族に遠慮していたのか、これまであまりやってこなかった好きなことを満喫している様子。お互い自由に過ごしながら、朝に最近おもしろかったことを話しています。結婚が早かった分、今はそれぞれの青春を楽しんでいるような気分です」
若松さんのほどよく自分ファーストヒストリー
・30歳:0点
専業主婦として家事と子育てに全力を注ぐ。自分の時間はほぼゼロ。
・38歳:70点
子どもが大きくなり、自分の時間ができる。心理カウンセラーの資格をとる。
・49歳:70点
子どもたちが独立したのとほぼ同じ頃、体調を崩して病院で立て続けに検査を受ける。
・50歳:80点
「退職まではお互いのやりたいことを優先して後悔のないように楽しもう」と決め、第二の青春を満喫し始める。
・53歳:100点
いくつかの病気をきっかけに夫に「生きてるだけでいいから」と言われ、肩の力が抜ける。
