「まだ使いきっていないから捨てられない」と思うものはありませんか。じつは、家の中に増えていく「使いかけ」が片付かない原因のひとつです。買ったはいいけど最後まで使いきれず、また新しいものを買いたしてしまう。その繰り返しが収納を圧迫します。今回は、整理収納アドバイザー1級・クリンネスト1級のESSEベストフレンズ101メンバーの宮入京子さんが、ものがどんどん減っていく「使いきる暮らし」のコツをご紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)使いかけが増えるほど、家は片付かない
化粧品や調味料、洗剤など、「これよさそう!」と思って買ったものが、家に帰ると似たようなものがまだ残っていた…。そんな経験はありませんか。
使いかけだから捨てられず、そのまま新しいものをあけてしまう。その繰り返しで、なにを使っているのか自分でも把握できなくなってしまいます。
私は整理収納の現場で、使いかけの洗剤や賞味期限ぎれの調味料、化粧品をたくさん見てきました。
家を圧迫しているのは、最後まで使いきれていない「使いかけ」が、片付かない原因になっていることがとても多いのです。
買う前に「使いきれる?」と自分に聞く
新商品を見ると、「もっときれいになれそう(化粧品)」「おいしそう(食品)」「これなら汚れが落ちそう(洗剤)」と、つい手が伸びてしまいます。
でも、その前に自分に問いかけます。
「これ、本当に最後まで使いきれる?」「家に同じようなものはなかった?」
この2つを意識するだけで、衝動買いはぐっと減ります。
いくらお得に見えても、使いきれない量を買ってしまえば、結果的にはムダになります。さらに、ひとつのものを最後まで使いきる心地よさを知ると、「これ以上増やしたくない」という気持ちが自然と芽生えてきます。
使いきることを前提に買うようになると、自分に本当に必要な量や、お気に入りの定番も見えてきます。結果として物は増えにくくなり、必要なものだけに囲まれた、すっきりした暮らしにつながると思います。


