旅先でつい買ってしまう「おみやげ」。整理収納アドバイザー2級で旅好きのESSEonineライター・小林ユリさん(30代)も、以前は旅行の度になにかしら買ってしまい、どんどん家にものがあふれる事態に。現在では「旅は楽しみ、ものは増やさない」工夫を実践し、家の中もすっきり。そんな小林さんのマイルールについてつづります。
すべての画像を見る(全5枚)ルール1:「飾る場所」を決めてから買う
旅先では、思わず手に取りたくなる雑貨との出合いがたくさんあります。
以前は「かわいい!」という気持ちだけで購入することもありましたが、今は「家の中のどこに飾るか」を考えてから買うようにしています。
旅行へ行く前には家を掃除し、お土産を飾るスペースをあらかじめ整えておくのもマイルール。玄関の棚や仕事部屋の飾り棚など、「ここに飾ろう」と具体的にイメージできるものだけを迎えるようにしています。
一方で、置く場所が思い浮かばないものはどんなに魅力的でも潔く購入を見送ることもあります。「今は買わなくてもいいかもしれない」と一度立ち止まって考えることで、その場の雰囲気に流されることも少なくなりました。
少し冷静に考える時間をつくるだけで衝動買いが減り、「とりあえず置いてあるもの」が増えなくなりました。
そんな私が旅行の記念として、よく購入するのがマグネットやポストカード。自宅に専用のマグネットボードを用意しているため、飾る場所に困ることはありません。お土産が増えてもごちゃつきにくく、旅の思い出をまとめて楽しめるのでお気に入りです。
ルール2:「実用性の高さ」で選ぶ
以前は「旅の記念になるから」とインテリア雑貨を買うことが多かったのですが、増えすぎると置き場所に困ったり、気づけばしまい込んだままになってしまったりすることも。
それに飾るスペースが限られているわが家では、新しいものを迎えるたびに置き場所を考える必要がありました。
そのため今は置き物よりも、食器や洋服、食品など、日常で使えるものの比重を増やしています。「帰宅してからも自然に使えるものかどうか」が、おみやげ選びの基準のひとつです。
たとえば旅先で買った器で食事をしたり、ご当地の調味料を料理に使ったりすると、使うたびに旅の思い出が自然によみがえります。旅行中の出来事を思い出しながら食卓を囲めるのも、使うおみやげならではの楽しみです。
食品であれば食べ終われば残りませんし、食器や洋服も普段使いすることで「しまいっぱなし」になりません。飾るだけのおみやげよりも暮らしになじみやすく、収納スペースを圧迫しにくいのもメリット。
「毎日の暮らしで楽しめるもの」を選ぶようになってからは、おみやげが旅の記念品で終わるのではなく、暮らしのなかで長く楽しめるようになりました。以前よりも「買ってよかった」と思えるおみやげが増え、おみやげ選びの満足度も高まっています。


