料理が苦手で、外食やデリバリーに頼ることも多かったという、2児の母でマンガ家の真船佳奈さん。長男の「お袋の味」を考えて母にレシピを聞いたことがきっかけで、「料理は手をかけるもの」という思い込みが変わり、毎日の料理がぐっとラクになったそうです。今回は、その工夫や愛用する調理器具、食材を紹介します。

※ この記事は『さよなら!行き当たりばったり人生! お金管理も家事も全部ニガテな主婦の生まれ変わり奮闘記』(KADOKAWA)に掲載された内容を抜粋・再編集しています

母にレシピを聞いたら意外な答えが
母にレシピを聞いたら意外な答えが
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「お袋の味」の正体は…。

料理が苦手

もともと、料理が大の苦手だった真船さん。

「食費を節約したい…」と思いながらも、ファミレスが近い場所へ引っ越したこともあり、つい外食やフードデリバリーに頼る生活を続けていました。

「このままじゃダメだってわかってるんだけど…。料理ってめちゃくちゃハードル高くないですか」

食費はみるみる増加。「いちばん見直すべきなのは食費」と感じていたものの、安くて質の良い食材を探し、レシピを考え、下準備や調理をこなし、さらに余った料理をリメイクする…。料理には工程が多く、なかなか一歩を踏み出せずにいたといいます。

母のコメントにびっくり

そんなある日、真船さんはふと「息子にとっての“お袋の味”がなにもない」と気づきます。

幼い頃の自分は、母がつくる麻婆茄子が大好きだったことを思い出し、「つくり方を教えてほしい」と母に連絡することに。ところが、返ってきたのは意外な答えでした。

「え? 麻婆茄子? レトルトの合わせ調味料でつくってるよ」

「えっ、イチからつくってたんじゃないの?」

「つくらないよ。チャーハンも粉を入れるだけのやつだったよ」

加えて、「料理は毎日のこと。食べ慣れたら、それがお袋の味だよ」とひと言。

便利なものには頼ってもいい。合わせ調味料をつかえばちゃんとおいしいし、材料をそろえたり計量したりする手間を150円で変わってもらったと思えばいいのです。