料理研究家として雑誌や書籍、テレビなどで活躍中の大原千鶴さんに、定番の野菜料理の格上げレシピを教えていただきます。今回ご紹介するのは、新ジャガイモを使った「感動フライドポテト」と「マッシュポテト」です。いつものおかずがひと手間でランクアップする、簡単アイデアをぜひ参考に。

感動フライドポテトとマッシュポテト
「感動フライドポテト」と「マッシュポテト」のレシピをご紹介!
すべての画像を見る(全5枚)

「新ジャガイモ」をおいしく食べるコツ

新ジャガイモ

みずみずしさを生かすのか、水気を絞ってほっくり仕上げるのか…。新ジャガイモは水分が多いことを意識して調理するのがポイントです。

●皮の香りが強いので薄くむくのがおすすめ

新ジャガイモの皮をむく様子

「普通のジャガイモよりも皮の土っぽい香りが強く、どうしても口に残るから、私は皮をむいて使う方が好みです。でも、揚げ物ならあまり気にならないので、タワシなどで軽くこすってよく洗い、皮をむかずに使っても」(大原千鶴さん)

王道ジャガイモ料理がひと手間で感動のおいしさ

感動フライドポテト

レンチンして一度冷ますと感動の食感に!

●感動フライドポテト

【材料(つくりやすい分量)】

  • ジャガイモ 3~4個(450g)
  • 米油(なければサラダ油) 大さじ3~4
  • 塩 適量
  • A[トマト(すりおろす) 大さじ2 トマトケチャップ 小さじ2]

【つくり方】

(1) ジャガイモは洗って皮つきのまま1個ずつラップで包む。耐熱皿にのせて電子レンジ(600W)で7分ほど(竹串がスッと刺さるまで)加熱し、そのまま冷ます。

(2) 1のラップを外して皮をむき、4~6等分に切る。フライパンに入れ、米油を回し入れて中火にかける。温度が上がってきたらときどき返し、全面がカリッとするまで揚げ焼きにする。油をきり、塩をふって器に盛り、混ぜ合わせたAを添える。

メイン料理を引き立てるジャガイモの絶品副菜

マッシュポテト

まろやかで肉料理のつけ合わせにぴったり。

●マッシュポテト

【材料(つくりやすい分量)】

  • ジャガイモ 2~3個(300g)
  • A[砂糖小さじ1 塩小さじ1/2]
  • バター 10g
  • 牛乳 60~80mL
  • レモンの皮(すりおろす)、タイム(あれば) 各適量

【つくり方】

(1) ジャガイモはひと口大に切る。鍋に入れ、ひたひたの水(ジャガイモが7~8割つかる程度)とAを入れ、中火にかけてフタをする。煮立ったら弱火にし、ジャガイモがやわらかくなるまで10分ほど煮る。

(2) 鍋に水気が残っていたら軽くきる。温かいうちに、粗くつぶしてからバターを加えて混ぜる。

(3) 牛乳を少しずつ加えながら(量は加減する)、ハンドブレンダー(なければマッシャー)でなめらかにつぶす。器に盛ってレモンの皮を散らし、タイムを添える。[冷蔵で3日間ほど保存可能]

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります

※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください

※ フライパンはフッ素樹脂加工のものを使用しています

※ レモンは防腐剤・ワックス不使用のものを使用してください

大原千鶴の私が好きな野菜のごちそう 

Amazonで見る