40代からはホルモンバランスが変わり、心身の調子も崩れがち。イライラしたり落ち込んだり、感情の起伏が激しくて疲れたりと、ポジティブな考え方ができなくなっていませんか。ここでは産婦人科医の高尾美穂先生に、ポジティブ思考のつくり方やストレスの発散方法を教えてもらいました。
※ この記事は『高尾美穂のオトナ世代のこころとからだ相談室』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。
すべての画像を見る(全3枚)手帳に「気持ち」を書いて感情整理
ポジティブな自分でいられるために私が活用しているのが手帳です。手帳には今後の予定だけでなく、やりたいこと・やめたいこと、「いいな」と思うフレーズを書いています。文字にすると思考が整理されるし、今後の目標や楽しい予定を見ると気持ちが前向きになります。
もちろん私も、気分が落ち込むこともあります。そんな気持ちもとりあえず書く。書くと気持ちが落ち着くし、ネガティブな気分に引っぱられなくなります。なお、ネガティブなワードは、あまり見返しません。ずいぶん時間がたったあとに見返して「あのとき私は、こんな気持ちで悲しかったんだね」と振り返る材料にするくらいです。これもマイナスな気持ちに引きずられない理由かもしれません。
●ストレスがたまったら「寝る」のがいちばん
そして、ネガティブな気持ちと同じくらい、私がためておかないのがストレス。私はあまりストレスを感じないタイプです。もう少し正確に表現すると、ストレスに対して神経質にならないタイプ。多少ショックなことがあっても深刻に受け止めず、「まあ、そんなこともあるよね」と流すようにしています。
また、疲れていると人はストレスを感じやすくなるので、「ストレスがたまっているな…」と感じたら寝るのがいちばん。心身ともにリセットされ、仮に落ち込んでも「まあいいか」と思えるようになります。あとはいくつかごきげんになれる方法をもっておくと、まあまあ元気に過ごしていけるので、おすすめです。

