Q:肌が乾燥します。皮膚が薄いところはとくにかゆいです

皮膚のかゆみはどうすれば治る?
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続いては、皮膚のかゆみについての質問です。

「40歳過ぎから体のあちこちにかゆみを感じます。すね、腰回りなど皮膚の薄い部分がひどく、とくに体が温まるとかゆみが増します。外陰部や乳頭もかゆいですが、はずかしくて相談できません」(43歳)

A:皮膚の乾燥によりかゆみが発生。肌なら皮膚科、外陰部なら婦人科へ

女性ホルモンのエストロゲンは、肌のうるおいを保つコラーゲンやヒアルロン酸の生成を助ける働きがあります。そのため女性ホルモンが減少すると、肌の水分量が減り、弾力やツヤが失われます。エストロゲンが“美の守り神”と呼ばれるのは、このような理由によるものです。

また肌には、外的刺激をはねのけるバリア機能が存在していますが、皮膚が乾燥するとその働きが低下し、摩擦や炎症によるかゆみが生じやすくなります。すねや腰、背中、乳首など皮脂が少ない部分はとくにその影響を受けやすいゾーンです。お風呂に入ると血行がよくなりますが、それが神経を刺激し、かゆみを強く感じることもあります。

●保湿ケアがいちばん大切

いちばんの対策は、保湿ケアをしっかり行うこと。コラーゲンやヒアルロン酸のような保湿成分もすすめられていますが、うるおいを逃がさないフタとなるワセリンなどを塗るのもおすすめです。かゆいからといってかきむしると、それが刺激となってさらにかゆみが増すので、注意してくださいね。

お風呂で体を洗う際は、ナイロンタオルなど肌への摩擦を生むものは使わず、たっぷりの泡でなでるように洗ってください。かゆみがひどい場合は、がまんせず皮膚科を受診しましょう。

●外陰部のかゆみは婦人科に相談

また、外陰部のかゆみは、ナプキンやショーツのこすれが原因となることが多いです。お風呂ではぬるま湯でやさしく洗い、肌触りや通気性のいいナプキンや下着を選びましょう。なかなかかゆみが治まらないときは婦人科で相談してください。

なお、閉経後あたりからは「萎縮性腟炎」も外陰部にかゆみやピリピリ感を感じる原因に。治療法にはHRT(ホルモン補充療法)や腟錠があります。婦人科にご相談ください。

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