義親だけでなく、義兄にも怒鳴られトラウマに

落ち込む女性
イメージ画像:PIXTA
すべての画像を見る(全2枚)

続いては、義実家は4年以上帰っていないというゆみのすけさん(40代)のエピソード。実家へは1〜2か月に1度帰るそうですが、義実家を敬遠するきっかけになってしまったできごととは?

●フリフリの服をもらってモヤモヤ…

「義実家に関してはそもそもの考え方が合わない」というゆみのすけさん。がまんの限界を超えたのは息子がまだ幼かった頃だったと振り返ります。

「義母がよく洋服をつくってくれたのですが、なぜかフリフリの洋服でした。夫は『せっかくつくってくれたんだから、着せろ!』というし、初めてのわが子にフリルたっぷりの洋服を着させられてモヤっとしました」

そのときは思わず、夫が幼い頃はどうしていたのか、とツッコミたくなったそう。

●義母に「休んでいて」と言われて素直に座ったら…

そんななか、帰省時のモヤモヤはどんどん悪化していきます。

「以前はごはんを食べて帰ることが多く、準備をしてくれる義母には『手伝います』と声をかけていました。しかし、『座って休んでいて』と言われ、リビングで座っていると、義父に『なんだ、なにもしないで。あっち(義母の家事を)手伝ってきたらいいじゃないの!』と言われたんです。どっちだよ、とモヤモヤしました」

そのテンションで義父にしかられたらびっくりしてしまいますよね。しかし、そんな義父以上に強烈な親戚が登場してきたのです…。

●義兄に突然怒られてトラウマに

「家族で年末年始に帰省したときの話です。大腿骨のケガをしていた義母が、前触れもなく年越しそばをつくり始めていました。私はそれを知らず、義妹と子どもたちの相手をしていました。すると突然、義兄が『義母がキッチンに立ってるのに手伝わないのか!』と怒ってきたのです。いきなり激怒せず、ひと言『手伝ってあげて』と言ったり、そばを準備する前にひと声かけてくれたらよいのに…」

ゆみのすけさんはかなりショックを受けて、翌朝、義兄に怒られているような気がして目が覚めてしまったそう。これはトラウマになりそうですよね。

●心に突き刺さった義母からの容姿批判

嫁であるゆみのすけさんから見ると、義母は悪意なく思ったことを言ってしまう傾向があったのだとか。

「数年前に義実家へ行ったとき、私の顔のシミをみて『どうしたの? その顔?』と真顔で言ってきたこともありました。今振り返ると、少し認知症の症状が出ていたのかもしれませんが、ショックでした。本人は嫌味のつもりはないと思うのですが…」

そののち、義母は認知症が進んでしまい、夫から帰省しなくていいと言われたことがきっかけで、義実家へ赴くことはなくなったと語ります。

家族としての最低限の「義理」にどう折り合いをつけていくかが、自分や家族の平和を保つために必要なのかもしれません。