ベランダで四季を楽しむ

わが家の2階には猫の額(ひたい)ほどの小さなベランダがついています。借景がなかなかいいのです。お隣は高校で、大きな銀杏(いちょう)の木や桜の大木があり、四季折々に楽しませてくれます。そして校舎。私だけかもしれないけれど、学校の校舎ってなんであんなにエモいんでしょう。青春時代を思い出すから?

ですので2階のベランダに出ると、必然的に深呼吸したくなる気持ちよさと、懐かしさでヒタヒタな気持ちになれます。

そこで考えました。せっかくの景色なんだから、ここでお茶したい。少しでも気分よく過ごせるようにしたくて、「イケア」でベランダの床に敷くシートを入手しました。これがかわいいのです! インスタグラムにアップしたら問い合わせがたくさんきたぐらい。一緒に買った黄色のチェアも置いて、くつろぎスペースとしました。

わざわざ温かい紅茶をいれて1階から持ってきて、チェアに座ってチルタイム。聞こえるのは鳥のさえずりと、高校の軽音部のベースの音。なんていい時間でしょう。この家を選んでよかった。

●物干し&洗濯カゴも長く愛用

ベランダだからもちろん、洗濯物も干さないといけません。用意したのは物干し竿と、ステンレスの物干しスタンド。スタンドはたたむと10cmほどの幅になり、使わないときはコンパクトに収納できます。だけどほぼベランダに出しっぱなしです。それでも錆(さ)びない優秀さ。見た目もシンプルなのが気に入っています。

洗濯カゴにもこだわりがあるんです。生活に使う道具ひとつとっても好きなものにしたくて、気に入るものが見つかるまで買いませんでした。ある日、洗濯カゴにぴったりの天然素材のカゴを清澄白河(きよすみしらかわ)の「ババグーリ」で発見しました。2年使い続けて今ではボロボロになってしまったけれど、毎日使っています。

好きなベランダからの景色と好きな道具のおかげで、面倒な洗濯タイムも少しはご機嫌でいられるのです。

表紙

50代、「心地いい暮らし」は自分でさがす 東京・京都の二拠点生活、海外ひとり旅、憧れの身軽な生き方

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