動作の数が「ストレスの数」になる
すべての画像を見る(全3枚)引き出しをあけただけで、パッと必要なものが取れると快適です。
逆に、手前のものをどかさないと必要なものに手が届かなかったり、引き出しの中にまたフタがあって、何度もフタをあけなければならない。このように動作数が多くなってしまうと、取り出すのも戻すのもおっくうになってしまいます。
収納は、動作数が多いほど手間がかかります。動作数は、ストレスの数。だから極力、動作数を減らすことが、「使いやすさ」につながります。
たとえば、冷蔵庫などもそうですが、奥行きのある棚は奥に入れたものが取り出しにくくなりがちです。手前のものをよけていると、それだけで動作数が増えますよね。この場合は、奥まで届く長いトレーなどを使うと便利です。
トレー上にものを載せれば、手間に引き出す動作だけで奥のものに手が届く。引き出しのような仕組みをつくるというわけです。
●商品パッケージから出して収納するのもコツ
また、商品パッケージから出して収納することも、「動作数を減らすため」のひとつのコツです。
私は、ばんそうこうや使い捨てコンタクトレンズ、粉末スープなど個包装になっているものは商品パッケージから出して、引き出しに入れています。乾電池も、フィルムをはがして1本1本バラバラにしてストック。
収めるときは手間ですが、こうすれば使うたびにパッケージをあける必要がなく、すぐ取り出せる。使うときの動作がひとつ減らせる、つまりひとつ使いやすくなるということです。

