「鍋を食べる機会が多くなってマンネリしがち」という方におすすめの、人気料理研究家・リュウジさん直伝のレシピを紹介します。「至高の鶏鍋」は、ワンパンで手軽に調理できるのもうれしいポイント。スープもすべて飲み干したくなるおいしさです!

至高の鶏鍋
鶏の脂の甘味が溶けだしたスープは、ご飯とも麺とも相性抜群!
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鶏のうま味を存分に味わえる究極の鍋

白菜から汁がたっぷり出てくるので、水分は少なめでOK。鶏のうま味がしみて、永遠に食べられます。〆はラーメンで。

●至高の鶏鍋

【材料(2~3人分)】

  • 鶏モモ肉(ひと口大に切る) 2枚(600g)
  • <下味>[液体塩こうじ 大さじ3]
  • 長ネギ(4cm長さに切る) 150g(太め1本)
  • 白菜(ざく切り) 550g(大きめ1/4玉)
  • 好きなキノコ(リュウジさんはヒラタケ推し) 100g
  • <調味料>[顆粒鶏ガラスープの素小さじ2 ガーリックパウダー12ふり]
  • <仕上げ>[粗びきコショウ(黒)少し 塩、レモン各適量]
  • 水 400mL(好みの味に合わせて調節してもOK)

【つくり方】

ボウルに入った鶏肉と塩麹

(1) 肉に塩こうじをまぶし、15分ほどおく。

フライパンで肉とねぎを炒める

(2) フライパンに油(分量外)を中火で熱し、肉を皮目を下にして入れる。隙間にネギを並べる。ネギは鍋肌に押しつけるようにして、焼き色がつくようにする。

フライパンに入った肉や野菜

(3) 肉とネギを端に寄せ、残りの野菜と調味料、水を入れる。15分ほど煮て粗びき黒コショウをふり、塩とレモンで食べる。

残りの野菜を入れるときに、ネギと肉を分け、白菜とキノコも分けて入れると、食べるときに具材を別々に食べられる。