肩が内側に入った巻き肩、丸まった背中や腰などは、実際の年齢より老けて見えてしまう悪い姿勢。そんな上半身をほぐすのにぴったりな簡単ストレッチ&エクササイズを、芸能人も通う姿勢アナリストのKAORUさんに教えてもらいました。ピンとした姿勢をじゃまする要素をケアして、「老けない姿勢」を手に入れましょう!
すべての画像を見る(全7枚)巻き肩をケアする「肩・腕ストレッチ」
巻き肩の人はとくに、肩回りの筋肉が緊張し、それと連動して腕も縮んでいる状態。ストレッチでしっかり伸ばして。<左右10秒ずつ>
●1:腕を伸ばして、指先を手前に引く
右腕を、手のひらを上に向け前に出す。左手で指を反らせるように指先を倒す。
●2:右腕を体の左側に動かす
右腕を、ひじを伸ばしたまま高さを変えずに、左側に動かす。右の肩回りの伸びを感じる。反対側も同様に行う。
「ロールアップダウン&体側伸ばし」で猫背を改善!
小さな骨で構成される背骨を、1つずつ意識して動かすことで猫背を改善。体側を伸ばし、美姿勢の要となる肋骨回りの筋肉をほぐして。<2回>
●1:ゆっくり前屈して元に戻る
かかとをつけてつま先を開く。
体の前で両手を組み、重心をかかとに置いて、お尻を締めて立つ。背骨を1つずつ動かすイメージでゆっくり前屈し、元の位置に戻る。
●2:上に伸び、左右に体を倒す
まっすぐ立ったら手首を返して、腕を上に伸ばす。背筋を伸ばし、左右にゆっくり体を倒して、体の側面を伸ばす。




