ふと鏡を見ると、背中や腰が丸まっていませんか? 姿勢が悪いと、実年齢より老けて見られる可能性があります。そこで、芸能人も通うスタジオの姿勢アナリスト・KAORUさんに、「姿勢のゆがみ」のチェックポイントを教えてもらいました。各部位の筋肉をほぐして、美しい姿勢を目指しましょう。
すべての画像を見る(全6枚)筋肉のクセをほぐせば若々しい姿勢を取り戻せる!
若々しい人と老けた人の見た目を分けるのが「姿勢」。でも年々、老け見え姿勢に近づくのはなぜ?
「長年のクセで“使いすぎ”の筋肉と“使わない”筋肉が発生。さらに加齢により筋肉が硬くなることで、その差が開いた状態で固定。その結果、美しい姿勢を保てなくなるのです。若々しい姿勢になるには、筋肉のしなやかさを取り戻すことから。体の土台である足裏をほぐし、さらにストレッチ&トレーニングで姿勢を整えていきましょう!」(KAORUさん、以下同)
●「老け見え姿勢」の特徴をチェック
1:ストレートネック
2:肩が前に出る
3:腰や背中が丸まる
4:脚が開く
5:ひざが曲がる
姿勢のゆがみチェックポイント
まずは姿勢のゆがみをチェック! 壁に背をつけて脚を伸ばし、腕を上げた状態で各部位を確認して。
●1:脚・つま先
内ももの筋肉が弱いと両脚が開いてしまいます。また、つま先が外に開く人は足首が硬い可能性が。
●2:腕・背中
巻き肩の人は、肩がつかず腕が上がりません。また、猫背、反り腰の人は背中が壁と密着しません。
●3:股関節・お尻
股関節やお尻の筋肉が硬いと、ひざを伸ばして床に座るのが難しくなります。
●こんな状態はNG
・腰が反って壁につかない。
・腕が上がらない。
・お尻が壁から離れる。
・ひざが曲がる。
・脚が閉じない。
・つま先が外を向く。





